FRaU SDGs MOOK最新号が登場!
2025年5月29日に発売となるFRaU SDGs MOOKの最新号では、表紙に長澤まさみを迎え、特集には東出昌大や見上愛も登場します。テーマは「生物多様性」と「ダイバーシティ」。この二つの普遍的な概念を取り上げ、環境や人々の多様性はどのように相互に関連してるかを探る特別な一冊となっています。
多様性を見つめ直す
この号では、環境保護と人権の観点から、多様性の重要性を強調。従来は異なる視点で語られがちな生物多様性とダイバーシティの関係性を新たに示す試みです。具体的には、文脈を組み合わせ、両者が密接に結びついていることを示しながら、読者にその理解を深めてもらう構成になっています。FRaUが掲げる「SDGsに向けて」を背景に、より広範な視点から多様性に迫ります。
表紙は長澤まさみ
特に目を引くのは、長澤まさみのカラフルなニットストールをまとった表紙。彼女の笑顔と明るいファッションは、まさに多様性を象徴するものであり、巻頭グラビアでもその魅力を発揮しています。多様性の概念をファッションで表現することで、我々もその一員であることを意識させてくれます。
東出昌大の山暮らし
また、インタビューには俳優の東出昌大が登場します。彼は、都市の利便性から離れ、自給自足の山暮らしを実践中。自然と触れ合いながら、どのように多様な生命が我々の生活に影響を与えているかを考察します。「自然の中に多様な命があってこそ、私たちは様々な食べ物を得られる。それを忘れがちですが、山の生活ではそれを毎日実感できる」と語る彼の言葉には、自然との共生の大切さが込められています。
見上愛が語る未来
連載「未来を考える人。」では、見上愛が登場し、昨年訪問したアイスランドでの体験を元に多様性の受け入れられ方や、大自然の美しさについて触れました。「プライドパレードを見て、アイスランドの人々がLGBTQ+を当たり前に受け入れている姿に感動しました。また雄大な自然を見て、この地球を守りたいという思いが強くなりました」と彼女は語ります。この言葉は、我々にとっても多様性が身近で重要であることを再認識させるきっかけとなるでしょう。
ヘラルボニーの挑戦
さらに、「障害とアート」をテーマに活動するヘラルボニーの特集も必見です。福祉施設に在籍するアーティストたちと共に、新たなアートの形を追求する彼ら。その活動の様子や、銀座と岩手の拠点からどのようにアートが生まれ、広がっていくのかを10ページにわたって紹介します。彼らが持つブレない信念は、視覚的な美しさだけでなく、深いメッセージを持っています。
読む価値のある一冊
この最新号を通じて、多様性の本質や、なぜサステナブルな未来においてそれが必要なのかを深く考えることができるでしょう。単なる情報だけでなく、自己反省を促し、より良い世界につながる一歩を踏み出すための読書になるに違いありません。
書籍情報
- - 発売日: 2025年5月29日(木)
- - 定価: 1100円(税込)
- - 発行: 講談社
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この一冊を手に取って、私たちの未来に必要な多様性について、考えてみませんか?