akippaが新たな経営体制を発表
駐車場予約アプリ「アキッパ」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)が、2024年10月1日より新たな経営体制に移行することを発表しました。この取り組みは、経営の強化を図るためのものであり、執行役員の人事異動が含まれています。
新たに平賀晶雄氏が執行役員CHRO(Chief Human Resources Officer)に就任しました。また、今年4月には新たな執行役員CPO(Chief Product Officer)として井上直登氏、CPDO(Chief Parking Dev Officer)として柿本雅淳氏が就任しています。これにより、経営陣の専門性を高め、akippaのさらなる成長を目指していく方針です。
就任の背景
gakippaの経営陣はこれまで人事や人材開発の専門的な役員を欠いていました。2023年初めからはこの分野に精通した専門家を迎え入れるべく採用活動を進めてきました。副社長COOの小林がHR分野に取り組んできましたが、2024年1月に平賀氏が入社し、彼が組織戦略や人事戦略を担当することとなりました。
この新体制によって、akippaは「なくてはならぬ」サービスの創出を進め、世の中の困りごとの解決に向けて取り組みを強化していきます。
平賀晶雄氏のプロフィール
平賀氏は大学在学中より様々な職業を経験し、ベンチャー企業においてHR分野の役員として多くの改革を遂げてきました。2024年1月にakippaに加わり、組織戦略と人事戦略を設計・実行しています。平賀氏は次のように語っています。「私がakippaに入社した理由は、会社のミッションやビジョンに共感し、またこのサービスが地方創生に寄与する可能性を感じたからです。」彼はCHROとして、その経験を活かしつつ、会社の成長を支えていく意欲を表明しています。
経営の変化に対する代表取締役の思い
akippaの代表取締役社長である金谷元気氏は、「以前は役員が多くの役割を兼任してきましたが、組織が成長する中で人事の専門家を雇用する必要性が増しています」と現在の状況を説明します。平賀氏の加入により、人材開発や組織戦略の改革が進むことを期待しています。
小林寛之副社長のコメント
取締役副社長COOの小林寛之氏も平賀氏の能力に期待を寄せています。「わずか3年前には正社員のエンジニアが1人しかいなかったが、今はプロダクトチームが拡充しています。しかし、依然としてビジョンを実現するには「人」の力が重要です。平賀が参画することで、組織の成長が加速することを確信しています。」と述べています。
新経営体制がもたらす未来
新たに選任された役員を通じて、akippaは人と組織の力を強化していく計画です。代表取締役社長の金谷氏は、平賀氏が「世界一のCHRO」を目指すと宣言したことを踏まえて、将来的には世界的なトップクラスの組織を目指していくと意気込みを語っています。これは単にビジネスの成功のみならず、社会全体に貢献するための大きな一歩です。akippaは今後も駐車場のシェアリングサービスを通じて、交通渋滞や駐車場不足といった社会の困りごとの解決に寄与していくことを約束します。