渋谷の未来を見据えた防災イベント『もしもFES渋谷2024』が今年も開催決定！

一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、こくみん共済coopが共催し、東京都の後援も受ける形で、『もしもFES渋谷2024』が代々木公園で開催されます。本イベントは、渋谷に居住する人や働く人、観光客を対象にした防災と減災をテーマにした参加型の啓発イベントです。2019年まで実施されていたSHIBUYA BOSAI FESを引き継ぎ、2022年に初開催されて以来、昨年の『TOKYOもしもFES渋谷2023』には22,000を超える来場者が集まりました。アンケートによれば、98.8%の来場者が内容に満足したと回答しています。

本年の開催では、過去に発生した大地震の教訓を活かし、「未来の避難所～災害時のQOLを高めよう～」をテーマにしたエリアが設けられます。このエリアでは、能登半島地震でのボランティア活動のパネル展示や、AR技術を使った浸水体験が楽しめるほか、子供たちでも安心して使用できる清潔な備品などが紹介され、身近に防災を感じられる環境が整えられています。

さらに、家族で学べる新エリアとして防災見本市があり、さまざまな企業が出展し、実践的な防災知識や減災の情報を提供します。特に、今年新しく登場する「スポーツ・アウトドア×防災」コーナーでは、メ〜テレの「ハピキャン」がプロデュースする内容が展開され、キャンプアイテムを活用した防災対策を楽しく学ぶことができます。

多彩なコンテンツの一環として、全国のテレビ局から人気アナウンサーが集結したトークショーも開催予定。参加者が楽しく防災について学べる厳選されたプログラムが盛り込まれています。また、「ペットと避難を考える」というテーマのトークイベントでは、ペットを家族同様に大切に思う飼い主に向けて、災害時の備えや課題についての議論が行われます。

『もしもFES渋谷2024』は、2024年の8月31日と9月1日、いずれも10時から17時まで代々木公園で開催し、入場は無料です。防災月間の始まりを告げるこのイベントに、ぜひ家族や友人を連れて訪れ、新たな防災の知識を身に付けてください。詳細は公式サイトをチェック。ともに未来に備え、安心できる街づくりを目指しましょう。