怪盗クイーン秘話
2025-08-04 20:49:32

「怪盗クイーン」の創作秘話を語るトークショーレポート

はやみねかおる校長の創作の秘密



2025年8月1日から11日まで、東京都豊島区のMixalive TOKYOで開催される「はやみねかおる展 ~赤い夢学園祭2025~」。この特別な展示会の開催を記念し、8月2日には人気児童文学作家であるはやみねかおる校長によるトークショーが行われました。

公式ファンクラブ「赤い夢学園」の設立



はやみねかおる校長は、長年にわたり多くの児童文学作品を手掛けており、その中には「怪盗クイーン」シリーズや「名探偵夢水清志郎事件ノート」といった名作があります。これらの作品は、小学生や中学生から大人まで、幅広い読者層に支持されており、特に子どもたちの想像力をかき立てる内容で人気を博しています。

トークショーのスタート



トークショーは、「赤い夢学園」の教員たち、理事長の塩見亮さん、体育教師の山室秀之さん、教育実習生の田久保遥さん、そしてMCの小澤千冬さんが壇上に立つ形で始まりました。「キーンコーンカーンコーン」と鳴るチャイムが、学園の始まりを告げます。そこで、本イベントのために特別に用意された授業が行われるとのことで、会場はすぐにわくわくした雰囲気に包まれました。

特別授業の展開



最初の授業は塩見先生による「国語」でした。今年の展示会でフィーチャーされている「怪盗クイーン」「夢水清志郎事件ノート」「都会のトム&ソーヤ」にまつわるクイズが出題されると、すかさず観客が盛り上がりました。特に難問も多く、はやみね校長が「これわかるわけないでしょ!」と驚く場面もあり、場内は笑いに包まれました。

さらに、田久保先生による「美術」の授業では、参加者全員がその日のお題に合わせたイラストを回答するよう求められました。はやみね校長も突然の即興イラストを披露し、そのセンスに拍手が起こりました。

休み時間に100の質問



授業の合間には、「はやみねかおる校長に100くらいの質問」のコーナーが設けられ、事前に集めた質問に答える形で、はやみね校長が自身のプライベートや創作について語ってくれました。その中でも特にユーモラスだったのは、毎年自宅の前に飾る巨大な門松について尋ねられた際、「チャレンジ精神です!」と力強く返答されたことです。この12メートルにも及ぶ門松は、来場者の皆さんを引きつける華やかさがあり、校長の子どもたちへの愛情と努力が伺えました。

過去の思い出と創作活動



トークの後半では、山室先生による「体育」の授業があり、皆で参加型のじゃんけん大会に挑戦しました。はやみね校長との対戦では、勝ち残った参加者に特別プレゼントが用意され、会場はさらに盛り上がりました。

最後の授業は、はやみね校長自身による「歴史」の授業でした。こちらでは創作ノートや挿絵についてのクイズが出され、参加者は積極的に回答しました。特に印象に残ったのは、校長が自身の教師時代に書いた物語の話で、その作品が子どもたちとの交流を深める手段となったことです。このように、作品が誕生する背景に触れることで、観客にはさらに深い理解が得られました。

トークショーの締めくくり



トークショーの終盤には、参加者からの感想が述べられ、最後には「家に帰るまでが学園祭です。気をつけて帰ってください」という校長の優しい言葉で締められ、イベントは無事終了しました。

展示会は大盛況中



トークショーの後、はやみね校長は展示会に足を運び、自らの創作活動を振り返りながら作品を鑑賞しました。展覧会には過去のノートや、様々なイラストが展示され、来場者の皆さんに理解を深めてもらうことができる貴重な機会となっています。

展示会は、8月11日まで開催されています。また、親子で楽しめるペアチケットや子どもチケットも販売中で、ファンの皆さんにとっては必見のイベントとなっています。

特製グッズやナゾ解きゲームも用意されており、小学生も中学生も、さらなる楽しみが広がることでしょう。ご家族揃って、この充実した展示会を楽しんではいかがでしょうか。


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