新しいセキュリティ製品
2014-11-05 14:00:02
日本サイトラインシステムズとSRAが提供する新しいセキュリティ・コンプライアンス製品の登場
セキュリティ強化の新たなステージ、EDM4.0の登場
2023年、サイバーセキュリティへの関心が高まる中、日本サイトラインシステムズとSRAが新たに共同で開発した製品「EDM4.0」が市場に登場しました。本製品は、セキュリティ設定の共通化手順であるSCAPに対応しており、リアルタイム・パフォーマンス・モニタリングとセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングを統合した高機能なソリューションです。
サイバー攻撃の脅威とその対策
近年、サイバー攻撃がますます巧妙化・グローバル化している中、企業は自らのITシステムの安全性を確保する必要に迫られています。特に、米国ではSCAP(Security Content Automation Protocol)が開発され、情報セキュリティ対策の自動化と標準化が進められてきました。この流れは日本にも波及しつつあり、特にITシステムに対するセキュリティとコンプライアンスの自動化は急務とされています。
日本サイトラインシステムズは、こうしたニーズに応えるべく最初にSCAPに対応した「EDM4.0」の販売を開始しました。この製品は、SCAPの有効活用により、企業の情報セキュリティ対策を強化することが狙いです。
EDM4.0の概要と機能
「EDM4.0」は、エンタープライズデータマネージャ(EDM)というベースに、クラウド環境やさまざまなITインフラを反映した最新のパフォーマンス・モニタリング機能を搭載しています。新モジュールである「SightLine ACE」を加えることで、リアルタイムの可視化やセキュリティポリシーの適用が自動化され、企業はより効率的にそれぞれの課題に対応可能となります。
このモジュールは、ハードウェア資産管理やソフトウェア資産管理、構成管理、脆弱性管理の4つの機能を持ち、企業にとってのセキュリティ・コンプライアンスモニタリングを包括的に支援します。また、ISOやPCI DSSなど各種基準にも対応しており、企業の信頼性向上にも寄与します。
グローバルな脅威に備える情報セキュリティ
「SightLine ACE」においては、既知の脅威だけでなく、未知の脅威にも事前に対策を講じることが可能です。セキュリティとパフォーマンスを融合的にモニタリングすることで、潜在的な脅威も予兆検知や根本問題分析機能により事前に発見し、迅速な対策が得られます。
リアルタイム・パフォーマンス・モニタリングの技術を活かすことで、ビジネスが抱えるリスクを軽減し、セキュリティ対策を強化することができるのです。特に、クラウド環境の普及に伴い、新たに求められるセキュリティ要件に対する対応が急務とされています。
導入のメリットと今後の展望
「EDM4.0」を導入することで、企業はより高いセキュリティ基準を達成し、情報セキュリティ対策の負担を軽減できます。政府主導で進められるセキュリティ・コンプライアンスにおいても、この製品は大きな武器となるでしょう。
今後、日本市場においても必要なハードウェアやソフトウェアの提供が進む見込みです。セキュリティとモニタリングの統合は、多くの企業に新しい価値をもたらすはずです。両社はこの分野での成長を目指し、引き続き市場に適した製品を提供していく所存です。ますます求められる情報セキュリティ対策の強化へ向けて、企業の一歩を後押しすることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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日本サイトラインシステムズ株式会社
- 住所
- 東京都港区芝浦3-5-39田町イーストウィング4F
- 電話番号
-
03-6268-8588