福田真宙、Film Independent Project Involveに選出
福田真宙(Masora Fukuda)は、ロサンゼルスと東京を拠点に活動するクリエイティブプロダクション、Mt. MELVIL Inc. に所属するプロデューサーです。彼は最近、Film Independent が主催する2025年度のProject Involveプロデューサーフェローに選ばれました。このプログラムは、映画や映像業界における多様性を促進することを目的としており、毎年多くの才能あるクリエイターが参加しています。
福田はこの選出に際し、「多様な視点を持つクリエイターが集まるこのプログラムに参加できることを非常に喜ばしく思います。映画を通じて新しいストーリーの発信力をさらに高め、社会に貢献したい」と語りました。この意気込みは、彼の今後の作品にどのように影響するのでしょうか。
Mt. MELVIL Inc.のサポート
Mt. MELVILでは、福田のクリエイティブな成長を全力で支援するとともに、彼がこのプログラムを通じて得る新しいコラボレーションやアイデアが、業界全体に良い影響をもたらすことを期待しています。
Film IndependentのProject Involveは、30年以上の歴史を誇るプログラムで、多くの才能を世に送り出してきた実績があります。この取り組みは、映画業界における多様性と包摂性を推進する上で、その重要性が高く評価されています。
福田真宙のプロデューサー経歴
福田真宙は、西宮市出身で、現在ロサンゼルスを拠点にしたプロデューサーとして活動しています。彼は、シャナイア・トウェインのミュージックビデオ「Giddy Up!」を手がけ、2024年のテリー賞で最優秀ミュージックビデオ賞を受賞するなど、その実績を着実に積み重ねています。また、2024年夏にはヴェネツィア国際映画祭で公開される「Happyend」や、AFI DWW+の短編「Sixteen」など、彼の関わった作品も高い注目を集めています。
大学を卒業してわずか2か月後、ファレル・ウィリアムスのポッドキャスト制作に関わったことが、彼のプロデューサーとしてのキャリアのスタートとなりました。それ以来、クインシー・ジョーンズや大谷翔平、HBO Maxなど、さまざまなプロジェクトに参加し、ミュージックビデオやCM、Webコンテンツの制作を行ってきました。
さらに、彼がプロデュースした短編映画『Mirai To Future』(2023年 プラマナ アジア映画祭)や『How To Make Shepherd’s Pie』(2022年 LA Shorts)など、彼の作品は世界中の映画祭で上映され続けています。
今後の展望
福田真宙がFilm Independentの選出を受けたことで、今後どのようなストーリーを紡ぎ出すのか、私たちは期待を寄せています。多様な視点や体験をもとに、新しい物語を創造していく姿をぜひ注目してください。
まとめ
福田真宙という新進気鋭のプロデューサーが、Film IndependentのProject Involveを通じてどのように自己の才能を発揮し、映像制作の世界に新たな風を吹き込むのか。これからの彼の活躍を見逃さないでください。