FWD生命、がん患者支援のための医療用ウィッグ寄贈
FWD生命保険株式会社は、NPO法人全国福祉理美容師養成協会と連携し、がん患者を支援する医療用ウィッグ寄贈プロジェクトを実施しています。今回で6回目となるこのプロジェクトは、がん治療中の副作用による髪の変化で苦しむ患者への重要なサポートを示しています。
プロジェクトの背景
がん治療を受けている患者の多くは、副作用として髪の脱落や変化に苦しんでいます。これにより、見た目の変化が精神的な苦痛を引き起こし、闘病生活を余計に厳しいものにしてしまうことがあります。FWD生命は、患者の方々が自己を保ち、自分らしい生活を送るための支援を目指しています。これまでに80名以上の方へウィッグを寄贈しており、今回も新たに医療用ウィッグの提供を行います。
今回のプロジェクトでは、特に「卒ウィッグ」の難しさに直面する患者の方々に焦点を当てています。抗がん剤治療後に髪が再生する過程において、多くの方が地毛の薄さや量の減少に悩んでいます。このため、昨年からは人毛100%のトップピースや帽子用ウィッグも寄贈し、今年はさらに自分好みのカラーにも対応したウィッグを提供予定です。
Instagram Liveで実際の体験を共有
プロジェクトの一環として、乳がんを経験したタレントの矢方美紀さんが、NPOふくりび主催のInstagram Liveに出演します。彼女の経験や思いを通じて、がん治療中の方々への心強いメッセージを発信していきます。配信は2025年10月10日の12:30から予定されており、フォロワーからの質問にも応じる形で、より多くの情報を届ける予定です。
配信アカウント(
@miki_yakata)を通じて、視聴者に向けた直接的なコミュニケーションの場となります。
ウィッグ応募の詳細
医療用ウィッグに関心のある方は、2025年10月1日から10月31日までの期間中に応募することができます。このプロジェクトは、がん治療中や罹患中で髪に関する悩みを持つ方に限られ、応募人数は10名。各応募者は、頭頂部用のカラー選択可能なトップピースまたは自然な黒髪の帽子用ウィッグから自由に選べます。
応募は、NPOふくりびの公式ホームページからできます。
NPO法人全国福祉理美容師養成協会について
NPOふくりびは「誰もがその人らしく、美しく過ごせる社会の実現」を団体の理念に掲げており、福祉理美容の取り組みを29年間続けています。名古屋市を中心に訪問理美容業務を行い、またがん患者のアピアランスサポートも重要なサービスとして展開しています。これらの活動を通じて、医療用ウィッグ制作や支援の場も数多く提供しており、地域に根ざした福祉を実現しています。
詳しい情報は、
NPO法人ふくりびの公式サイトをご覧ください。
FWD生命保険株式会社について
FWDグループはアジアを中心に生命保険事業を展開しており、「人々が抱く“保険”に対する感じ方・考え方を刷新する」というビジョンを持って、独自性豊かな商品を提供しています。FWD生命は、これからもアジアを代表する保険会社となるべく、より良いサービスと商品を提供し続けることを目指しています。詳細は
FWD生命の公式ウェブサイトで確認できます。