石川県で行われたサッカーフェスタが子どもたちをつなぐ笑顔の祭典に

石川県野々市で開催されたサッカーフェスタ

2025年11月23日、石川県野々市市のmark sports communityにて「ドコモプレゼンツ動いて食べて楽しもう！サッカーフェスタ」が開催されました。このイベントは、株式会社NTTドコモ北陸支社をはじめとする多くの協賛により実施され、多様な人々が参加し、スポーツと食を通じて地域が一体となる様子が見られました。

イベント概要

本フェスタは年齢を問わず楽しむことができるサッカーをテーマに、多様な交流を促すことを目的としています。参加者は、運動の楽しさを体験し、食事を共有することで、コミュニティ内の絆を深めました。参加者の中には、はじめて会う者同士のほか、家族と一緒に参加する子どもたちも含まれています。

運動タイム：エンジョイサッカー

イベントの第一部では、参加者たちがサッカーを楽しむ「エンジョイサッカー」のセッションが行われました。この時間には、さまざまな背景を持つ子どもたちが一緒になって身体を動かし、スポーツによって繋がる喜びを体験しました。準備体操、アイスブレイクの鬼ごっこ、また試合時にはサッカーのルールカードを使用し、すべてを楽しむ工夫が施されていました。最初は少し緊張した表情の子どもたちも、コーチや仲間からの声かけを受けて徐々に打ち解け、最後には協力プレーが生まれました。

ボールがつながった瞬間には拍手が起き、ゴールが決まると初めて会った者同士がハイタッチを交わす姿が見られ、スポーツが持つ“つながる力”を体感した瞬間でした。

食事タイム：コミュニティの絆を深める

第二部は、参加者たちが同じテーブルで食事を囲む「昼食タイム」となりました。エンジョイサッカーでリラックスした雰囲気の中、会話が自然と弾む様子が伺えました。「サッカー楽しかったね」といった言葉が飛び交い、食を通じて新たなつながりが生まれる瞬間がたくさんありました。この時間は、運動を通じて築かれた絆がより深まる素敵なひとときでした。

特別体験：デジタルアートとAI写真加工

また、イベントでは、株式会社NTTドコモ北陸支社によるデジタルアート体験とAI写真加工体験も実施されました。子どもたちはiPadで自由に絵を描くことで、自らの表現力を広げるチャンスを得ました。撮影した写真をAIで加工することもでき、スポーツ以外の新たな体験を通じて楽しさが広がりました。

終わりに：地域の力で広がるつながり

本イベントには地域の子どもたちや保護者、運営スタッフが参加し、笑顔や交流が絶えない場所となりました。初めて会った子同士のコミュニケーションや、スタッフとのやり取りから、会場全体が地域の交流のシンボルとなりました。「初めてでも安心して楽しめた」「また来たい」との声が参加者からも寄せられ、スポーツと食が人をつなぐ価値を実感することができました。

このような取り組みを通じて、S.C.P. Japanは今後も地域企業との連携を図りながら、スポーツを通じた笑顔とつながりの場を提供し続けていくとのことです。地元や企業との関係を深め、子どもたちがスポーツの力を実感し成長できる機会を作り出すことを目指します。コミュニティの一員として、今回のイベントにご参加いただいた皆様、運営に協力していただいた皆様に感謝申し上げます。