MNTSQが契約書のバージョン管理機能を追加
MNTSQ株式会社は、契約書管理システム「MNTSQ CLM」に新たにバージョン管理機能を導入しました。この機能の追加により、契約書ドラフトの作成、審査及び管理が大幅に効率化され、企業の法務部門にとっての作業負担を軽減します。特に、手動でのバージョン管理が不要になるため、ユーザーはよりスムーズに業務を進められるようになります。
バージョン管理機能の詳細
新しく実装されたバージョン管理機能は、契約書ファイルが「MNTSQ 案件管理」にアップロードされると、自動的に整理されます。これにより、バージョン情報が明確に管理され、従来の手動によるファイル名変更といった手間が省かれます。
具体的には、応じたファイル形式の.docxファイルに対して新しいバージョンが自動的に付与され、各バージョンは案件管理画面上で一覧表示されます。これにより、ユーザーは目的の契約書の特定のバージョンに容易にアクセスできるようになるのです。
目的のファイルへのアクセス向上
案件管理上では、アップロードされたファイルごとにバージョンの一覧がまとめて表示されます。これにより、過去のバージョンやコメントを即座に確認できるようになり、契約書の審査や交渉履歴をより理解しやすくなります。また、各バージョンには「自社版」「相手版」「最終版」といったタグも付与可能です。これにより、目的のファイルをスムーズに見つけられるのは大きな利点です。
ドキュメントビューアーの改良
契約書データをドキュメントビューアーで開く際、同時にそのファイルのバージョン一覧も表示される機能が追加されました。多様なバージョンを一目で確認でき、任意のバージョンに簡単に切り替えることが可能です。目的のファイルが異なる場合にも、ビューアー内でのバージョン表示の切り替えが可能で、ユーザーの検索効率が向上します。
機能リリース日
この新機能は2024年9月2日に正式にリリースされました。企業の契約書管理業務のデジタル化を更に推進することが期待されています。
MNTSQ株式会社について
「MNTSQ CLM」は、MNTSQ株式会社が提供する契約ライフサイクルマネジメントシステムで、契約書の作成から管理までを一元的にサポートします。2018年に設立された同社は、法務業務に特化した独自の機械学習技術を駆使し、クライアントの業務効率化に寄与するソリューションを展開しています。
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より良い契約書管理の未来を、MNTSQが切り開いていきます。