梨氏が選ぶ新たなホラーの世界
株式会社エブリスタが主催し、河出書房新社の協力を得て開催された「ホラー短編賞」。このコンテストでは、新進気鋭のホラー作家である梨氏が特別審査員を務め、全国から集まった2,000を超える応募作の中から、10つの優秀作品が選ばれました。受賞作品は「身体」「感情」「記憶」といった身近にあるテーマを切り口に、多様な恐怖を表現しています。
特別審査員・梨氏のコメント
梨氏は、「この設定/舞台/キャラクターでもう数千字くらい読みたかった……!」と多くの作品に対し興奮の声を上げています。彼は、応募総数が2,000件を超え、優秀賞の枠が最大で20作品であることから、「倍率としては1%を切っていることになります。途方もない。」と語りました。作品を審査する中での感じたことや、小説制作における推敲の重要性についても言及しています。
書籍化の詳細
受賞した10作品は2026年11月下旬に、河出書房新社からアンソロジーとして書籍化されることが決定しています。ホラー好きの皆さんは、ぜひこの機会をお見逃しなく!受賞作品は以下のとおりです。
「身体」にまつわるホラー部門
- - 『測定不能部位』 水到渠成/著
- - 『腑の在り処』 乃上さり/著
- - 『メアリー・スーの右脚』 木月陽/著
- - 『鱗の海』 駒木/著
「感情」にまつわるホラー部門
- - 『咲野くんと私の平凡で幸福な日々』 伊藤なむあひ/著
- - 『ちょっとした神様』 藤宮佑/著
- - 『幸いの子ら』 水鬼/著
- - 『撒き餌』 4.7独居/著
「記憶」にまつわるホラー部門
- - 『ぼったちさん』 瘴気領域/著
- - 『アウタースペース・ロクブキル』 小金井ゴル/著
各作品の選評は、結果発表ページにて閲覧可能です。
河出書房新社について
河出書房新社は、様々な文学作品を提案し続ける出版社で、2026年には設立140周年を迎えます。この出版社は、文学だけでなく、さまざまなジャンルの本を手がけています。そのため、ホラー短編コンテストも彼らの出版活動の一環として開催されたのです。
エブリスタの魅力
エブリスタは2010年から運営されている小説投稿サイトで、多様なジャンルの作品が投稿されています。注目の作品は出版社と提携し、書籍化やメディア化が実現するチャンスがあるため、若手作家たちにとって夢の舞台となっています。今後もエブリスタは、クリエイターの支援と新たな才能の発掘に努めていくことでしょう。
最後に
今回の賞はホラーというジャンルに新たな息吹を吹き込むものと期待されます。作品が書籍化されることで、多くの人々が新しい恐怖体験を楽しめることを願っています。