QNAPとIEIが初出展するものづくりワールド大阪2025の全貌

QNAPとIEI、ものづくりワールド大阪2025に共同出展

2025年10月1日から3日までインテックス大阪で開催される「第28回ものづくりワールド大阪（製造業DX展）」に、QNAP® Systems, Inc.（以下QNAP）とそのグループ会社IEI Integration Corp.（以下IEI）が共同で出展します。ブース番号は1号館2-41です。

出展のテーマと製品紹介

今回の出展では、「製造業向けAIソリューション」をテーマにした様々な製品を紹介します。QNAPが提供するソリューションは、特にデータ管理やAI映像解析の分野での革新が特徴です。以下はその一部です。

QNAP展示ハイライト

- 長期データ保存ソリューション（NAS＋UNITEX LTOドライブ）

ITの専門知識がない人でも手軽に扱える製品で、ファイルサーバー機能と長期保管のニーズを同時に解決します。

- AI映像解析ソリューション（TVR-AI200＋QVR Pro）

イベント検出や外部デバイスとの連携が可能で、長期間の映像保存にも対応しています。

- オールフラッシュNASによるRAG検索（TS-h1277AFX）

高性能なNASを使用したRAG検索デモも行い、GPUを搭載した構成の提案も予定しています。

IEI展示ハイライト

- 産業用NAS × IRM

工場内のデバイスの状態を容易に監視できるシステム。高温や粉塵が発生する環境でも使用できる堅牢な設計が特徴です。

- NVIDIA GPUソリューション

産業向けのGPU搭載ハードウェア（HTB-230/300、POCrシリーズ）を展示し、新しいMXMタイプの製品も紹介されます。

- AIアクセラレータソリューション

EdgecortixやDEEPXなどの高性能TOPSを誇るM.2アクセラレータカード対応のBoxPC/SBCも披露される予定です。

- AMD NPUソリューション

GPU/NPUを内蔵したSBCを静態展示し、製造業向けのAI推論処理の柔軟な展開をサポートします。

セミナーとキャンペーン

さらに、10月3日（金）11:10から行われる「ものづくりNEXTセミナー」にて、QNAPのフィールドアプリケーションエンジニアである星野が「量産どうする！？AI用PCの選び方完全ガイド」をテーマに講演します。ここではIPCの特徴や民生品との違いを説明し、企業が安心してAI関連製品を導入するためのハードウェア選定のノウハウが共有される予定です。

また、会期中は「商談予約でQUOカードプレゼントキャンペーン」を実施し、新規法人顧客向けに1,000円分のQUOカードを配布します。こちらは各日先着10名に限られていますので、早めの予約をお勧めします。

お問い合わせ窓口

展示前に質問や相談がある場合は、以下の窓口でお問い合わせが可能です。

開催概要

- 展示会名: 第28回ものづくりワールド大阪（製造業DX展）
- 会期: 2025年10月1日（水）～3日（金）10:00～17:00
- 会場: インテックス大阪（1～6号館）
- ブース番号: 1号館 2-41

QNAPの会社情報

QNAPは、ソフトウェアやハードウェアの開発、自社製造を通じた総合的なソリューション提供に専念する企業です。また、ストレージ、ネットワーク、スマートビデオ分野でのイノベーションに取り組んでおり、先駆的なCloud NASソリューションを提供しています。特に、人工知能分析やデータインテグレーションに対応したネットワークインフラの構築に取り組んでいます。