株式会社UrthとHARTiが提携し新たなメタバース体験を創造する

株式会社Urthと株式会社HARTiが業務提携

東京都を拠点とするメタバースプラットフォームの株式会社Urth（代表取締役：田中大貴）は、同じく東京都千代田区に位置するIP・コンテンツ専門商社の株式会社HARTi（代表取締役：吉田勇也）との業務提携を発表しました。この提携により、両社はデジタルとリアルが交差する新たなエンターテインメントのスタイルを創出することを目指しています。

業務提携の背景と目的

デジタル技術の進化は、クリエイターの作品が発信される環境やユーザーがコンテンツを消費する様子にも大きな影響を及ぼしています。Urthは、ユーザーが個々の仮想空間で多様な体験を享受できるよう、メタバースのプラットフォームを提供しています。この中で、リアルな世界との融合を図り、エンターテインメント体験をより豊かにすることが求められています。

一方、HARTiは「HARTi Photo」を活用して、クリエイターが生み出す多様なIPをリアルな形で届ける媒体として成長を遂げています。今回の連携を通じて、両社は相互にリアルとバーチャルの体験を向上させることを目指します。

期待されるシナジー

業務提携によって以下のようなシナジーが期待されています：

- IP・コンテンツのグローバル発信強化：HARTiの「HARTi Photo」で配信されるIPをUrthのメタバース内でも展開し、ユーザーのアクセスを拡大。
- デジタルとリアルの融合体験：リアルな作品取得を小型プリ機を通じて実現し、メタバース内ではデジタル体験を同時に楽しむことが可能に。
- クリエイターの活躍支援：多様な発信の場を確保し、クリエイターが自身のIPを世界に向けて広める環境を整備。

代表者からのコメント

HARTiの吉田勇也社長は、「Urthとの業務提携を喜ばしく思います。HARTi Photoとメタバースの組み合わせにより、クリエイターのIPをより多くのユーザーに届けることができると信じています。新たなエンターテインメント体験を提供し、クリエイターとユーザーの架け橋となることを目指します。」と述べました。

Urthの田中大貴代表も、今回の連携がメタバース領域からの新たな展開となることを期待しており、HARTiの革新的な取り組みとともに、リアルとデジタルを融合し、エンターテインメントの新しい形を創造したいとの意向を示しています。

今後の展望

両社は以下のような取り組みを進める計画です：

- メタバースとスマートプリ機の連携強化：HARTiの「HARTi Photo」でのIP配信をUrthのメタバース内でも体験可能にすることで、ユーザーのアクセス機会を増加。
- 共同イベントの開催：リアルとバーチャルを融合した新しいユーザー参加型のエンターテインメントを展開。
- 技術・ノウハウの共有：両社の強みを活かし、新機能の開発やサービス品質の向上を図る。