ワコムが「Wacom Yuify」をibisPaintに対応
株式会社ワコムが提供する新たなサービス「Wacom Yuify」が、世界中で高い支持を受けているイラスト制作アプリ「ibisPaint」に対応します。このサービスは、クリエイターが自身の創作物に作者情報を埋め込むことを可能にし、2026年7月28日から使用開始が予定されています。
デスクトップ環境からモバイルへ
これまで「Wacom Yuify」は、WindowsやmacOS向けのデスクトップアプリで利用されていましたが、今回のアップデートでiOSやAndroidなどのモバイル環境にも対応します。この変更によって、多くのクリエイターが日常的に行う「描く」「スケッチする」「共有する」といった作業に「Wacom Yuify」を組み込むことができるようになります。日常的な制作環境を考えると、モバイルでの活用は非常に重要です。
ワコムのクリエイティブエクスペリエンスユニットのシニアバイスプレジデント、矢野幸治氏は、モバイルデバイス上での創作活動が増えている中で、クリエイターにとって自身の作品が自分によって作られたものであることを示す手段が重要だと述べています。この新しいサービスによって、クリエイターのワークフローがさらに広がることが期待されています。
マイクロマーキング技術を活用
「Wacom Yuify」では、目に見えないマイクロマーキング技術が使用されており、これは作品データに作者情報を直接埋め込む仕組みです。この埋め込まれた情報は、無償のブラウザベースのツール「Yuifinder」を使って確認することができ、作品データが保持されることにより、後から作者証明が行える利点があります。
ibisPaintでの利用がもたらす利点
「ibisPaint」は、全世界で5億回以上のダウンロードを誇る人気のイラストアプリで、モバイルからデスクトップまで対応しています。このアプリのユーザーは広範で、スケッチやイラスト制作、作品発表を行うために利用しています。「Wacom Yuify」の導入により、作者情報を自然な形で作品に組み込むことができるため、クリエイターにとって便利なツールとなります。
株式会社アイビスの井上結加氏は、デジタルクリエイターが安心して自らの作品を発表できる環境が整ったと述べ、「Wacom Yuify」の不可視なデジタルIDとibisPaintの機能が、より豊かな創作体験を提供することに期待を寄せています。
クリエイターに必要な作者証明の仕組み
デジタルコミュニティの中で作品の作者であることを示す仕組みは、プロフェッショナルだけでなく、趣味で作品を創る人々にとっても重要です。「Wacom Yuify」により、普段使用するツールを通じて作品に作者情報を埋め込むことができ、後からその情報を確認できるメリットがあります。
このように、ワコムは単に制作ツールを提供するに留まらず、創作の全プロセスを支える姿勢を持っており、クリエイターの活動をより豊かにするための手助けを続けていくことを目指しています。
Wacom Yuifyの詳細
「Wacom Yuify」の詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。
Wacom Yuify 公式サイト
ワコムの紹介
株式会社ワコム(東証プライム:6727)は、デジタルペン技術を基盤に、様々な経験を提供する「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。世界150以上の国で、プロクリエイターから一般ユーザーまで広く愛用されています。教育や医療現場でも利用されるなど、その応用範囲は非常に広いです。今後も新技術との連携を模索し、革新的なデジタルペン体験を提供し続けることを目指します。
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ワコムインフォメーションセンター
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