EVeMとNECの新取組
2025-11-04 12:26:43

EVeMがNECにマネジメントトレーニングを提供、新たな人材育成の取り組み

EVeMがNECへ提供するマネジメントトレーニングの全貌



近年、企業の組織運営は急速に変わっています。特に少子高齢化やテクノロジーの進展により、日本の多くの企業が変革に迫られています。この流れの中、株式会社EVeMが日本電気株式会社(NEC)に提供するマネジメントトレーニングが注目を集めています。

NEの新たな挑戦


日本電気は、テクノロジーサービスソフトウェア統括部での業務をより効果的に進めるため、マネジメントトレーニングの導入を決定しました。これは、従来のソフトウェア販売からサービス型ビジネスへの移行を図る中で、急増する業務負荷とマネジメント手法の標準化の必要性が強く求められたためです。

EVeMのプログラムでは、マネジメント業務を「100の型」として体系化し、組織内での共通言語として利用することが目的とされています。このことにより、組織は新たなビジネスモデルへの変革を力強く進めることが可能となるのです。

導入の背景とNECの期待


NECのテクノロジーサービスソフトウェア統括部の運用DXサービスグループディレクターである原口敦史氏によれば、1年前から人材育成・教育担当としての役割を担うようになり、統括長とのミーティングを通じてマネジメント能力の向上の重要性が再確認されました。

「我々は組織が成長するためにマネジメント力を全体で底上げしたい」との思いが共有され、マネジメント層が組織の成長に注力できる環境を整備したいとの課題が浮き彫りとなりました。原口氏は、自身の経験を振り返りつつ、「何が重要か」を分かりやすい形で伝えられるフレームワークの必要性を強く感じていました。

その中で、イベントを通じて出会ったEVeMの「マネ型」に感銘を受け、組織の共通言語として採用することでマネジメントの効率化が実現できると確信しました。具体的には、体験プログラムで得た「執行」「活用」「伸長」「連携」といった4つの基本型が、各マネジメント層にとっての明確な指標となりました。

変革の先にある未来


EVeMのプログラムを取り入れることで、マネジメント層のコミュニケーションはより活発化し、互いに学び合う文化が醸成されることが期待されています。それにより、マネジメント層が本質的な業務に集中できる環境が整い、事業全体の成長が促進されるでしょう。

原口氏は、「型」を共通言語として確立することが、組織全体の行動変容を促すとし、会社と社員が「選び・選ばれる」関係を体現していくことを目指しています。

EVeMの取り組み


EVeMは2020年に設立され、約195社、2,300人以上の経営者やCxOに向けてマネジメントトレーニングを実施しています。今後も、日本全体のマネジメントの質を向上させるための取り組みを続ける意向です。


このようなEVeMとNECの新たな取り組みは、企業が変化の波に乗り遅れないためにも重要なステップです。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社EVeM
住所
東京都新宿区西新宿3-7-30フロンティアグラン西新宿10階1003
電話番号

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