押井守と藤原カムイが贈る『犬狼伝説改』がついに登場！

特別な瞬間が蘇る『犬狼伝説改』

2025年3月19日、株式会社双葉社から待望の『犬狼伝説改』が発売されます。本書は、原作を押井守、作画を藤原カムイが手掛けた1988年から連載された『犬狼伝説』の完全収録版です。さらに、新たにコラボレーションを施した特別な内容が盛り込まれています。

架空の歴史物語

本作品の舞台は、架空の歴史を背景にした物語。歴史のifを描くこの作品は、第二次世界大戦後、日本がドイツ軍に占領されるという設定から始まります。そこから、敗戦国としての苦悩や、占領軍に対抗するために設立された「首都圏治安警察機構」が描かれており、スリリングかつ深い社会問題を幅広く扱っています。

読者を惹きつける多彩な登場人物

物語の中には、さまざまなキャラクターが登場し、単なる戦争の物語に留まらない人間ドラマが展開されます。過激派集団に対抗するために結成された「ケルベロス」、彼らの手によって織りなされる運命は、果たしてどのような結末を迎えるのか。読者はその行く先を見守ることとなります。

『紅い眼鏡』上映イベントも開催

また、さらに注目すべきは『紅い眼鏡4Kレストア 5.1chヴァージョン』の上映が2025年3月21日から全国で始まることです。この公開に伴い、押井守監督が登壇するイベントも予定されており、ファンにとって楽しい時間となることでしょう。イベントは、聖地キネカ大森にて行われ、観客は興奮を覚えながら押井監督の話を間近で聞くことができる貴重な機会です。

サイン本の販売も

イベント当日、漫画『犬狼伝説改』のサイン本も数量限定で販売される予定です。この機会に押井守と藤原カムイの両名によるサイン入りコミックスを手に入れるチャンスをお見逃しなく。

一つの伝説がまた新たに

『犬狼伝説改』は、実際の歴史を基本にしつつ、独自の視点で描かれることで、読者に新しい感覚を提供します。物語の中には、現代社会にも通じる問題が反映され、深い考察を促すでしょう。押井守と藤原カムイのコンビが創り上げるこの作品は、今後も多くの人々に影響を与えること間違いなしです。ぜひともこの旅に皆さんも参加してみてください。推奨される作品の一つとなることでしょう。