次世代ドローンスタートアップ、エアロネクストが資金調達を完了し社会課題解決を推進

次世代ドローンで社会課題を解決

株式会社エアロネクスト（東京都渋谷区、代表取締役CEO：田路圭輔）は、次世代ドローンを用いて社会課題の解決を目指す企業です。最近、同社はプレシリーズBラウンドで6.2億円の資金を調達しました。これにより、累計調達額は約23億円となります。

資金調達の背景

エアロネクストは、「人生100年時代の新しい社会インフラを構築し、豊かさを隅々に届ける」というミッションのもと、ドローンを活用した新しい価値を生み出す活動を行っています。具体的には、独自の技術「4D GRAVITY®」を基盤にした技術ライセンス事業や、共同開発事業を展開。また、2021年に設立した子会社株式会社NEXT DELIVERYを通じて、新スマート物流サービス「SkyHub®」を地域の物流課題解決に向けて運営しています。この取り組みは既に、多くの地域で社会実装され、その効果が期待されています。

最近の資金調達により、4D GRAVITY®の特許網の強化や、SkyHub®の運航体制、関連システムの開発にかかる費用が賄われる予定。さらに、経営基盤の強化のために、新たな人材の採用も進めるとのことです。エアロネクストは、地域社会への持続的な貢献を果たすために、インパクト・キャピタルと共に事業の評価と改善を進めていく方針です。

インパクト投資とは

インパクト投資は、経済的なリターンを追求するだけでなく、社会的および環境的なポジティブな影響をも考慮した投資行動を指します。エアロネクストは、急速に進化するドローン技術によって、少子高齢化や物流の問題に直面する日本社会において、必要不可欠な存在となることを目指しています。

課題解決に向けての取り組み

日本では、インフラの老朽化や環境問題、自然災害といった地上インフラの危機に加えて、2024年問題や労働力不足といった深刻な社会課題が存在します。エアロネクストはこうした課題に対応するため、「新しい空域の経済化」をビジョンに掲げ、研究や技術開発に力を入れています。今後は、具体的な目標設定を行い、目指すべき社会インパクトの実現に向けた取り組みを強化していきます。

投資家たちの期待

リード投資家であるインパクト・キャピタルの代表は、エアロネクストのドローン技術によって地域の物流課題が解決へと向かうことを期待。さらに、物流ドローン市場が急成長する中で、エアロネクストが業界のリーダーとしての役割を果たすことを信じています。他の投資家からも、エアロネクストの成長戦略や社会貢献に対する期待の声が聞かれます。

まとめ

エアロネクストは、次世代ドローンによる新たな社会インフラを通じて、便利で持続可能な未来を実現するために全力を尽くしています。今後の展開に注目が集まる中、地域の物流や防災の課題解決に寄与することが期待されます。

最新の技術・サービスに関心のある方々は、エアロネクストの採用活動にもぜひ注目してください。