物流業界の未来を探る！クロスマイル主催の第277回物流塾

物流業界の未来を探る！第277回物流塾開催

2025年6月14日（土）、物流業界の未来に焦点を当てた「第277回物流塾」が東京都立産業貿易センターで開催されます。主催はロジスティクスIT研究所で、X Mile株式会社の横田大輔が第一講座に登壇します。この講座では、運送事業者が直面している課題と持続可能な経営のためのヒントが提供されます。

講座の概要

第1講座: 人材確保とDXの必要性

横田大輔氏が担当するこの講座では、特に「人手不足」「労働生産性の低下」という物流業界の深刻な問題をテーマにします。2024年問題が現実味を帯び、新たな法改正や規制が進む中、運送会社が生き残るためにはどのような施策を講じるべきかを解説します。

具体的には、次の3つの視点から議論が展開されます。
1. 業界を取り巻く現状と流れ
2. 採用力強化と人材の定着に向けた戦略
3. DXに関する固定概念の打破

上記は、X Mileが刊行した「クロスワークしごと白書」を基にした内容であり、最新の実情や課題を浮き彫りにします。これを通じて、運送業界全体の持続可能性向上の手助けとなる意義あるセッションです。

第2講座: 安全なインターネット取引

続いて、合同会社PPAP総研代表の大泰司章氏と、ロジスティクス・トレンド代表の花房陵氏が「インターネット上で安全で効率的な取引をするために」と題した講義を行います。テクノロジーが進化する中で、独自のビジネスモデルを持つ企業の生存戦略についても議論される予定です。

開催日時と場所

- 日程: 2025年6月14日（土）講座14:00～16:30（受付開始13:30）
- 会場: 東京都立産業貿易センター台東館 2階A会議室

（オンライン参加も可能です）

- 参加費: 実会場参加1,500円、Zoom参加無料
- 定員: 実会場30名（先着順）、Zoomは無制限

参加希望者は、締切の6月10日までに申込みが必要です。申込方法には専用の用紙を使うか、Webフォームからの手続きが可能です。詳細についてはこちらをご覧ください。

X Mile株式会社の取り組み

X Mile株式会社は、2024年からの物流問題や業界内の労働力不足に対処するべく、特化したDXソリューションの開発を進めています。「ロジポケ」と呼ばれる業務改善プラットフォームを通じて、業界のデジタル化を推進し、労働生産性の向上に貢献しています。
また、ノンデスク業界の人材採用を支援するシステム「クロスワーク」にも力を入れており、全国で70万人以上の登録者を持っています。

2025年以降、日本の労働力人口は減少すると予測されており、この課題に対処するためのイノベーションが急務とされています。クロスマイルの活動は、単に事業の利益追求のためではなく、業界全体の持続可能な発展を目指しています。

詳しい情報については、X Mileの公式HPをぜひご覧ください。