AIを活用した新しい非接触型決済サービス「スマイルレジ」の特徴と利点

この度、キューブシステムが取得した特許は、ユーザーの顔と特定の決済動作を認識し、決済を行うためのシステム及び方法に関するものです。本特許技術を駆使した「スマイルレジ」は、自社独自の非接触型決済サービスとして活用されており、近年のデジタル決済の普及に伴い、多くのメリットを提供しています。

スマイルレジの仕組みとは？

「スマイルレジ」は、顔認証技術を用いて本人確認を行います。この技術は、特に“笑顔”を認識するユニークなアプローチを取っています。それに加えて、特定のジェスチャー、具体的にはピースサインを活用して決済指示を行うという、まさに次世代の決済手段と言えるでしょう。

このサービスの大きな魅力は、現金やスマートフォンを一切取り出す必要がない点です。ユーザーはレジに触れることなく、単に顔認証とジェスチャーでスムーズに決済を済ませることができます。このタッチレスのアプローチは、特に感染症対策が求められる現在の社会において、衛生面での優れた対策となるでしょう。

多彩な利用シーン

「スマイルレジ」は、その利便性から様々な利用シーンに対応しています。例えば、現金やスマートフォンを持ち込むことができない施設や、衛生管理が厳しい環境では、その特性が非常に重宝されるでしょう。また、通常のレジ業務にかかる人員やコストを削減することで、多くの企業や店舗で導入可能となります。このように、スマイルレジは業務効率化にも寄与するサービスとして注目されています。

今後の展望と新たな取り組み

キューブシステムは、「デジタル技術を使って社員にスマイルを」という理念のもと、さまざまなデジタルサービスの展開を目指しています。特にテレワークの普及に伴い、非接触型のコミュニケーション手段が求められている中、「スマイルシェアプロダクト」の開発に注力しています。

その一環として、オンラインコミュニケーションをより円滑にするための「サンクスコネクト」や、ブロックチェーン技術を用いて社員間の感謝を可視化する「Cubecoin」、AI顔認証を活用した「スマイルレジ」の3つのサービスが展開されています。