obniz Pipelineの新機能
2024-06-25 14:16:33

obniz Pipelineがマルチアプリケーション機能を提供開始!IoTセンサーデータを柔軟に連携可能に

obniz Pipelineがマルチアプリケーション機能で進化!IoTセンサーデータを柔軟に連携可能に



株式会社obnizは、IoTセンサーデータのクラウド連携サービス「obniz Pipeline」において、新たな機能「マルチアプリケーション機能」の提供を開始しました。この機能により、1つのobniz BLEゲートウェイで複数のサービスを利用できるようになり、IoTシステムの構築がより柔軟かつ効率的になります。

# 従来の課題:1つのゲートウェイで1つのサービスしか利用できなかった



従来、obniz Pipelineでは、ゲートウェイからのデータ送信先は1つのサービスに固定されていました。そのため、すでに稼働しているゲートウェイにおいて、別のサービスを追加したり、新しいセンサーを別のAPIで受け取ったりする際には、APIのソフトウェア開発が必要となり、柔軟性に欠けていました。

# マルチアプリケーション機能で実現する柔軟性



新機能の「マルチアプリケーション機能」では、センサーごとに送信先を割り振ることができるため、従来のようなAPI開発の必要がなくなり、複数のサービスを柔軟に連携できます。例えば、既存のサービスに新しいセンサーを追加する場合でも、新たなAPI開発は不要で、設定変更のみで対応可能です。

# 具体的な活用例



  • - 新開発のヘルスケア機器のデータを新しいAPIへ送信
  • - 既存のサービスに加えて、別のサービスを同じゲートウェイで利用
  • - 負荷分散のために、センサーごとにAPI送信先を変更

# obniz Pipelineの特長



  • - Firmwareless Technology:ゲートウェイ本体には変更を加えることなく、Web上の設定変更のみで機能を利用できます。
  • - メーカー問わず80種類以上のセンサーに対応:様々なセンサーを簡単に接続できます。
  • - 2種類のBLEゲートウェイ:Wi-Fi接続またはLTE接続のゲートウェイを選択できます。

# obniz Pipelineで実現する未来



「マルチアプリケーション機能」により、obniz Pipelineは、さらに柔軟で拡張性の高いサービスへと進化しました。様々なサービスを連携させ、より高度なIoTシステム構築を可能にすることで、様々な業界における課題解決に貢献していきます。

obniz Pipelineの進化がもたらすIoTの可能性



obniz Pipelineのマルチアプリケーション機能は、IoTシステム構築における柔軟性を飛躍的に向上させ、新たな可能性を拓くものと言えます。

従来、IoTシステムは、特定のサービスや用途に特化した形で構築されることが多く、拡張性や柔軟性に欠ける面がありました。しかし、マルチアプリケーション機能により、複数のサービスを連携させることが容易になったことで、IoTシステムは、より複雑なニーズに対応できるようになり、様々な場面で活用できるようになりました。

例えば、スマートファクトリーにおいては、複数のセンサーデータを用いて生産ラインの効率化を図るだけでなく、生産状況の可視化や予知保全など、様々な用途に活用できます。また、スマート農業では、土壌の状態や気象データなどを収集することで、効率的な栽培管理を実現できます。

さらに、マルチアプリケーション機能は、新たなビジネスモデルの創出にも繋がる可能性を秘めています。例えば、センサーデータを活用したデータ分析サービスや、複数のサービスを組み合わせた新たなサービスなど、従来にはなかったサービスを生み出すことができるでしょう。

obniz Pipelineの進化は、IoTの可能性をさらに広げ、私たちの生活をより豊かにする革新的な技術として、注目されます。

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