令和の家族劇
2025-03-10 13:06:47

令和の家族劇『なんかの味』、小津作品を新たに描く舞台が開幕!

小津安二郎監督を彷彿とさせる舞台『なんかの味』



東京都世田谷区で2025年4月2日から9日にかけて上演されるムシラセの新作『なんかの味』。この作品は、小津安二郎監督の名作『秋刀魚の味』をインスパイアした家族劇です。ムシラセ代表の保坂萌が脚本・演出を手掛け、令和の家庭における男女の関係性をリアルに描写します。

公演概要


『なんかの味』は、父と娘の複雑な関係を中心に、音楽への情熱が加わった物語です。舞台はOFF・OFFシアターで、個性的なキャストが登場します。出演者には、有馬自由、橘花梨、中野亜美、松永玲子など、実力派が揃い、それぞれの役に迫ります。

公演は全日程が複数の時間で設定されており、観客は自分の都合に合わせて観劇可能です。チケットは一般5,000円、U22向けには2,500円というリーズナブルな価格で販売されており、特に特典付きの親族チケットも用意されています。

ムシラセとは?


ムシラセは2008年に結成された演劇ユニットで、保坂萌が全作品の作・演出を担当しています。団体名は「虫の知らせ」に由来し、一枚絵の美しいビジュアライズとリアリティあふれる脚本が特徴です。初めて演劇を観る方でも理解しやすい内容で、見終わった後に訪れる希望を感じることができる作品づくりを目指しています。

作品の魅力


『なんかの味』は、娘の婚期を迎えた父が、自身も音楽を諦めきれない気持ちから、家族の在り方に疑問を持たせるというストーリーを展開します。わがままなお父さんが娘を振り回す状況は、笑いと共にリアルな家族の苦悩も描かれ、観客に深い共感を与えるでしょう。

この公演は、「家族」という普遍的なテーマをもとに、現代における家族の形や役割を考えさせられるいい機会です。観劇後には、観客自身の生活や人間関係に対する新たな視点を提供することでしょう。

チケット情報



チケットの購入は公式サイトやカンフェティを通じて可能で、各日程の公演開始時間や座席数にも注意が必要です。チケットは早めに売り切れることが予想されるため、早い段階での予約をお勧めします。

この機会をお見逃しなく、令和の家族劇『なんかの味』を体感してみてください!

詳細情報




観客の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

会社情報

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カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
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