新コミュニケーションデバイス
2025-02-12 11:57:25

NTTが開発した新しいコミュニケーションデバイス『BONX Stick』の魅力とは

新たなコミュニケーションを実現する『BONX Stick』



2025年2月12日(水)、NTTソノリティ株式会社と株式会社BONXが共同開発した新しいコミュニケーションデバイス『BONX Stick』が発売される。このデバイスは、NTTの特許技術「Magic Focus Voice」を搭載しており、周囲の雑音を排除し、発話者の声だけをクリアに届けることができる。これまでの技術を一新するこのデバイスは、特に騒音の激しい環境でのコミュニケーションにおいて、その性能を発揮する。

特徴的な機能と利用シーン



『BONX Stick』には、Bluetooth®接続によりスマートフォンと連携可能なマイク型デバイスが備わっており、利用シーンに応じて切り替えられる3つのマイクモードが用意されている。まずは「口元モード」。このモードでは、マイクを口元に近づけて使用することで、騒音が激しい環境でも声を正確に捉えることが可能だ。

次に「胸元モード」。これは、マイクを襟やラペルにクリップしてハンズフリーで使用するもので、移動中でも周囲の雑音を拾わずにクリアな通話を実現する。そして「広域集音モード」では、指向性を広げて周囲の音を収集し、現場での危機予測や振り返り分析にも活用される。

これらのマイクモードは、アプリから簡単に切り替えることができ、状況に応じた最適な利用が可能だ。

BONX Triggerによる新たな可能性



『BONX Stick』のもう一つの注目ポイントは、「BONX Trigger」と呼ばれるボタンだ。このボタンに機能を割り当てることができ、通話以外でも様々なシステム連携が可能になる。例えば、チームメンバーへのリアクションを簡単に送ることができ、さらにはAIアシスタントとも連携することができるため、介護現場での音声入力など、業務効率を向上させる役割を果たす。

ユーザーの声と導入のメリット



実際にこのデバイスを検討している企業からは、既存の製品に対する不満や新たな可能性についてのコメントが寄せられている。グッドタイムリビング株式会社の星野氏は、アクティビティ中でも音声がクリアに届き、聞き返しが少なくなる点を評価。また、西松建設株式会社の小穴氏も、耳への負担が軽減され、作業が快適になったと話している。これらの声からも、BONX Stickは実用性と効率を兼ね備えたデバイスであることが伺える。

高性能な設計と安心のバッテリー



本製品は最大17時間の連続使用が可能とされ、耳への負担を抑えるためのデザインが施されている。これにより、複数人で共用する環境でも衛生面やコスト面の配慮がなされ、非常に実用的だ。

まとめ



『BONX Stick』は、騒音の多い環境でも声をクリアに届ける技術を持ち、業務の効率化に大いに貢献するデバイスである。今後、多くの現場において、この新たなツールがコミュニケーションの形を変えることが期待される。さらに、NTTソノリティとBONXの協力によって生まれたこの製品は、業界のニーズに応える最先端の技術が詰まっており、まさに現代の働き方を支える必需品と言えるだろう。


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会社情報

会社名
NTTソノリティ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-20-2
電話番号

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