非交流型ニーズ調査
2026-05-11 11:57:03

思春期の居場所に潜む非交流型ニーズを探る調査結果を発表

新たな居場所の提案:思春期世代に寄り添う調査報告



認定NPO法人3keysは、2026年5月26日に行なわれるオンライン報告会に向けて、全国の中高生約4,000人を対象とした「非交流型居場所のニーズ調査」の最終報告書を公開した。この調査は、思春期世代が求める「非交流型」の居場所についての重要な知見を提供するものである。

調査の概要


調査期間は2025年9月1日から29日、全国の13歳から18歳の中高生を対象にウェブ調査を実施。約4,002名の有効回答が得られ、結果として思春期世代の居場所に対する意識が浮き彫りになった。

特に注目されたのは、全体の約33%にあたる子どもたちが「知っている人には会いたくない」と「ひとりで過ごしたい」という非交流重視のニーズを持つことが判明。これは、従来の児童館や青少年センターのような「他者との交流」を求める場所が全くうまく機能していないことを示唆している。

非交流重視グループの特徴


この非交流重視グループの中高生たちは、特に困難な時に相談をしない傾向が強く、その割合は約22〜25%にものぼる。これは、友人や家族、専門家に話しやすい環境が整っていないことを示しており、現行の支援制度から漏れ落ちてしまう可能性もある。

報告会の目的


5月26日の報告会では、専門家による調査結果の分析が行われるほか、参加者との質疑応答の時間も設けられ、思春期の子どもたちがどのような居場所を求めているのかを深く掘り下げることが目的である。参加対象は、メディア関係者、自治体職員、教育・福祉関係の専門家など多岐にわたる。

未来の居場所づくりに向けて


本調査の結果は、思春期の子どもたちが心の安全基地として利用できる「居場所」を考える上での重要な指針となる。報告書を通じて、孤立した子どもたちを支えるために必要な環境の設計について議論する機会を持てることを期待している。

なお、報告会への参加申込者には、調査結果をまとめた「最終報告書全文(PDF)」も配布されるため、関心のある方はぜひ申し込んでいただきたい。

3keysの活動について


認定NPO法人3keysは、2009年に設立され、すべての子どもたちに必要な社会資源が行き届く社会を目指して活動している。児童養護施設での学習支援や、10代向けの支援サービス検索サイト「Mex」など、幅広い支援を行い、特に思春期世代のニーズに対して真摯に向き合っている。今後も、子どもたちが安心して成長できるための環境づくりを進めていく。さらに詳細な情報は、報告会や3keysの公式サイトを通じて発信される予定である。


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会社情報

会社名
認定NPO法人3keys
住所
東京都新宿区新宿1-12-5Uni-works 新宿御苑1F
電話番号
03-5906-5416

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