歌人・東直子の新作『階段にパレット』が待望の発売
2026年5月9日、株式会社大和書房より歌人であり作家の東直子による最新作『階段にパレット』が発売されます。この作品は、心を寄せ合う人々の交流を通じて、しずかな再生を描いた感動的な物語です。
本書はポプラ社から発行された同名作品を加筆、修正し、文庫化したもので、既に多くの読者から高い評価を受けています。著者である東直子は広島県出身の歌人で、これまでに多くの文学賞を受賞しており、特に坪田譲治文学賞の受賞者として知られています。
絵画教室を舞台にした温かな物語
『階段にパレット』の主人公は、亡き夫を抱える実弥子。彼女は古民家を改装し、下町で絵画教室を開きます。小さな立て看板のもと、無口な少年ルイや、近所の小学生、さらには脇役として登場する編集者や母子といった多彩なキャラクターたちが集い、絵を通じたコミュニケーションが始まります。
実弥子は生徒たちと共に時間を過ごしながら、その心の中にある葛藤や孤独感を少しずつ癒していく様子が描かれています。物語を通じて、実弥子と生徒たちがどのように心の傷を癒し、新たな光へと繋がっていくのかが読者の共感を呼び起こします。
感動の推薦文
著名な作家・いしいしんじ氏も本書を大絶賛。「読み終わり、なんともいえない幸福につつまれました」と語る彼の推薦文が、本書の感動を物語っています。温かみのあるストーリーが、読者の心に深く響くことでしょう。
様々な人とのつながり
本作は、さまざまなキャラクターが相互に関わり合う様子を通じて、孤独な心を持つ人々がどのように相手を思いやりながら生きていくかを描写しています。実弥子は新たな仲間を得ることで、自身の心の傷にも少しずつ向き合う勇気を見出します。その過程は、読者にも強く響くことでしょう。
複数の章に分かれた物語では、個々のキャラクターの成長も描かれており、絵画教室の活動を通じて人々が再生していく様子が詳細に綴られています。
書籍概要
「階段にパレット」は、256ページで990円(税込)という手頃な値段で、どなたでも手に取りやすい作品となっています。
そして本書は、皆さんを優しさと希望に満ちた世界へと誘う内容です。
目次
1. 三毛猫と少年
2. 生まれたての絵
3. 紙切れから広がる
4. 学校とアトリエ
5. 空のおすそわけ
6. 淋しさのゆくえ
7. つながる場所
心温まる物語をぜひお読みください。
書名:『階段にパレット』
著者:東直子
発売日:2026年5月9日
発行元:株式会社大和書房
公式サイト
大和書房