CreativeGainが展開する新しいIPコンテンツ支援体制
株式会社CreativeGainは、東京都渋谷区を拠点にIP(知的財産)ビジネスを中心とした新たな支援体制を発表しました。昨今のデジタル化や市場の多様化により、IPコンテンツビジネスは急速に変化しつつある中、その成長を支えるための具体的な施策を打ち出しています。特に、「管理」「創出」「実装」という異なる分野をシームレスに結びつけることに重きを置き、この取り組みを三つの主要領域に整理しました。これにより、クライアントに対するサービスの質を飛躍的に向上させることを目的としています。
1. IP GROW® - IPビジネスのデータ基盤
最初の領域は、
IP GROW®です。このプロダクトは、IPコンテンツに関連する予実管理や収益データ、プロジェクト情報などを統合的に管理するデータマネジメントシステムです。これによって、IPごとの収益構造や事業進捗、商材情報を一元的に可視化でき、データに基づいた効率的な意思決定が可能になります。
このシステムは、2026年2月からの提供開始を予定しており、当社にとっても事業成長の中核をなす重要なプロダクトです。これを使用することにより、企業は中長期的にIPの価値を最大化できる期待が寄せられています。
2. IP CROSS - IP起点の事業創出・マッチング支援
次に挙げるのが、
IP CROSSというサービスです。これは、IPを基盤にした事業の創出やマッチングを支援するもので、IPホルダーと事業者、企画、流通、クリエイターなどをつないで新しい売上機会や企画を生み出します。
実際にすでにいくつかの事例が進行しており、具体的な成果を生み出す段階に入っています。さらに現在、IPコンテンツを起点とした新たな事業パートナーや企画パートナーを広く募集しており、将来的にはIP GROW®とのデータ連携も視野に入れています。
3. CG ENGINE - IPコンテンツ領域のシステム開発
最後に、
CG ENGINEという領域についてですが、こちらはIPコンテンツをもとにしたシステム開発を担っています。ECや物流領域に特化し、各種連携システムを構築するだけでなく、AIを活用した業務自動化システムの開発なども行っています。
Shopifyを用いたECカートシステムや業務管理システムの導入、さらには業務要件に応じた新規開発にも対応。このように、IPビジネスにおける様々な課題に対して、柔軟かつ効果的なソリューションを提供します。
課題を克服するために
これらの取り組みの背景には、IPコンテンツビジネスが直面しているデジタル化や収益・データ・業務フローの分断といった構造的な課題があります。これに対し、CreativeGainは自社の知見を用い、コンテンツビジネスの管理・創出・実装の各工程をスムーズに結びつけることで、支援体制を強化する方針を打ち出しました。
未来への展望
今後、CreativeGainはIP GROW®を中心としたデータ基盤の構築を進め、IP CROSSやCG ENGINEとの連携を強化します。その結果、IPビジネス全体の成長を支える持続可能なエコシステムを形成することを目指しています。
お問い合わせ
CreativeGainでは、協業やシステム導入・開発に関する相談も随時受け付けています。詳細やご興味がある方は、ぜひ
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