沖縄初のクラフトサケ醸造所「NOMU醸造所」が誕生！

沖縄初のクラフトサケ醸造所「NOMU醸造所」オープン

沖縄県内に新しい風を吹き込む、クラフトサケ醸造所「NOMU醸造所」が沖縄市コザにオープンしました。運営するのは、那覇市に本社を構える株式会社TABELUで、沖縄県内で初めて「その他の醸造酒製造免許」を取得し、独自のクラフトサケを量産することを目指します。

こだわりの原材料と製法

「NOMU醸造所」が醸造するクラフトサケの特徴は、沖縄産の米を使用していることです。西表島や恩納村の米を活かし、自社製造した白麹を用いて、爽やかでスッキリとした酸味のある味わいを追求します。サーマルタンクを設置し、県産米の収穫に合わせた四季ごとの醸造を計画しており、新鮮な米の魅力を十分に引き出します。また、他にはない「クラフト酒」も醸造しており、日本酒の製造技術を基にしながら新たな酒の楽しみ方を提供します。

地域文化とのコラボレーション

コザは戦後、米軍の影響を受け多様な文化が融合した独特の街です。「NOMU醸造所」はこの地域文化を尊重し、地元農家の大浜さんらとの連携を図っています。沖縄の豊かな自然が育てた農作物を使い、既存の酒造りにはない表現の仕方で、その価値を消費者に伝えようとしています。そのスタイルは、まさに「チャンプルー文化」を具現化したものです。

新たなSAKE文化の発信

地元の農産物を活かし、これまでにないSAKE体験が提供される「NOMU醸造所」は、沖縄の新しい文化発信の中心となることを目指しています。沖縄の酒造りの技術と、日本酒製造技術を融合し、新しいクラフトサケを造り出すことで、SANKE文化を進化させています。これが、沖縄県内初の試みとして注目されています。

期待される初回醸造

2025年11月には初回の醸造が開始予定。さらに、クラウドファンディングを活用した資金調達もスタートします。このプロジェクトに参加することで、クラウドファンディング限定のお酒を手に入れるチャンスもあるため、是非チェックしてみてください。今後流通予定のない商品もあり、特別な価値を提供することを目指しています。

結び

「NOMU醸造所」は、沖縄のお米や果物を世界に届ける夢を叶えるための第一歩を踏み出しました。地域の人々と共に新しい日本酒文化を育んでいく取り組みを、私たちも応援していきたいと思います。クラフトサケには無限の可能性があり、これからの展開が非常に楽しみです。

詳しくは、クラウドファンディングページをご覧ください。
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