地元の魅力を詰め込んだクラフトビール「せせらぎ三嶋エール」
静岡県三島市の株式会社ひしや三島プラザホテルが、新たなクラフトビール「せせらぎ三嶋エール」の発売を発表しました。このビールは、地域との連携を大切にし、三島の素晴らしさを伝えるために、クラフトビール醸造所Repubrewとの共同開発によって誕生しました。
クラフトビールの新たな印象
日本におけるクラフトビールは、苦さや重さというイメージが強いですが、「せせらぎ三嶋エール」はその概念を覆すことを目指しています。軽やかでフルーティーな味わいに仕上げられており、初心者や苦手意識のある方でも安心して楽しめることを意識して設計されています。
三島の風景と文化を感じる
「せせらぎ三嶋エール」は、三島市街を流れる源兵衛川の清らかな音や風景をイメージしたビールです。これにより、三島の自然、文化、そして人々の温もりを感じられる商品になっています。飲みやすさはもちろん、地域の特性を反映したビールとしての価値が追求されています。
特徴
- - 飲みやすさ: アルコール度数は3.5%と低めに設定されており、スッキリとした味わいを持っています。トロピカルフルーツや柑橘を思わせるみずみずしい香りが特徴です。
- - デザイン: ラベルには源兵衛川のせせらぎや緑の景色が描かれ、江戸時代の浮世絵や地元民謡がインスピレーションとなっています。地域のストーリーを感じられるビールとして、新しい価値を提供します。
開発までの道のり
このビールは、富士山の湧水から成る清流の町・三島の豊かな自然と文化を知ってもらいたいという願いから開発が始まりました。「クラフトビールは重い、苦い」というイメージを打破し、飲みやすさを追求しました。開発初期から地元住民や観光客に驚きと喜びを提供するために、繰り返しテイスティングを行い、完成度を高めました。
特別なお披露目イベント
「せせらぎ三嶋エール」は、2025年8月15日の「三嶋大祭り」で初めてお披露目されます。この祭りは三島の伝統を体現するイベントであり、三嶋の文化と水の美しさを祝う場となります。地元の人々にも直接この新たなクラフトビールを体験してもらうために、特別な飲食提供が行われます。
商品情報
- - 商品名: せせらぎ三嶋エール(Seseragi Mishima Ale)
- - 内容量: 350ml缶、15ℓ樽
- - アルコール度数: 3.5%
- - 原材料: 麦芽(カナダ製造、イギリス製造)、ホップ
- - 製造所: Repubrew 三島製造所(静岡県三島市)
- - 保存方法: 要冷蔵(10℃以下)で衝撃や冷凍を避けて保存することが推奨されています。
- - 賞味期限: 製造から12ヶ月
先行予約と一般販売
「せせらぎ三嶋エール」は、祭り終了後、2025年11月1日より一般販売を開始する予定です。また、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeを通じて、8月23日から10月15日まで先行予約販売が実施される予定です。この機会に、三島の美味しさを全国に広めたく、特別なリターンも用意されます。
新しい味わいで三島の文化と自然を楽しむことができる「せせらぎ三嶋エール」。ぜひ一度試してみてください!