マルエツが実施するペットボトルキャップ寄付活動
マルエツでは、「しあわせいかつ。」というブランドメッセージのもと、地域社会への貢献に力を入れています。その一環として、リサイクルの促進を目的としたペットボトルキャップの回収活動を行っています。店舗内に設置された回収ボックスに、お客さまが持参したペットボトルキャップを集め、その売却益を「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCVI)へ寄付する仕組みです。
寄付活動の実績
2024年度に回収されたペットボトルキャップの売却益は、なんと1,313,130円に達しました。この金額は、ポリオワクチン約65,656人分に相当し、医療の届かない地域にいる多くの子どもたちにとって生命線となります。寄付は、2025年7月31日に正式に行われ、これにより貧困や医療へのアクセス困難に直面する子どもたちに必要不可欠なワクチンが届けられることになります。
この寄付活動は2011年から始まり、これまでの累計寄付額は11,623,144円に達しました。この活動を通じて、マルエツは世界中の子どもたちが健康で豊かに生活できる未来を支援しています。
ワクチン支援の重要性
現在、世界中の子どもたちはワクチン不足のため毎日4,000人が命を落としています。JCVIの取り組みは、そうした危機的状況を改善するための重要な役割を果たしています。同団体は、毎日無償でワクチンを提供し、貧困地域や医療アクセスの少ない地域の子どもたちに手を差し伸べています。
マルエツの持続可能な取り組み
また、リサイクルとして回収されたペットボトルキャップは、新しい商品の製造にも貢献しています。最近では、回収したキャップを約30%使用した買い物カゴを導入し、プラスチックとCO₂の削減にも努めています。
このように、マルエツは単なる収益の寄付だけでなく、環境面にも配慮した持続可能な活動を展開しています。
地域とのつながり
2025年10月には創業80周年を迎えるマルエツ。本社がある地域とのつながりを大切にし、今後も地域の「健康で豊かな食生活」を支えるための新たな挑戦を続けていきます。その一環として地域密着型の活動を展開し、お客さまに寄り添ったサービスを提供することで、地域全体の幸福を高めることを目指しています。
最後に
マルエツは、これからもお客様と共に「しあわせのいちばん近く」にいる存在であり続けるため、様々な社会貢献活動に取り組んでいく所存です。ペットボトルキャップによる寄付活動もその一環で、多くの方々のご協力が必要です。今後とも、地域の皆様とともにこの活動を続けていくことを約束します。