NFTコミック『Kometh』
2022-12-12 08:30:01
インドネシア発のNFTコミック『Kometh』が日本市場を目指すトークセッションとネットワーキングイベント
インドネシア発のNFTコミック「Kometh」が日本市場に進出
GASPACK社が運営するNFTコミックプラットフォーム「Kometh」は、漫画やコミック業界に新たな風を吹き込む存在です。このプラットフォームは、ただのデジタル作品の販売を超え、読者が自身の購読を根本から変える可能性を秘めています。クリエイターにとっても新たな収入源となり得るこのサービスは、特にNFT(ノンファンジブルトークン)市場が注目される中で、ジャカルタから日本、さらには世界各国へと展開を目指しています。
トークセッション「マンガとNFT」
2022年12月13日、東京で開催されるNFTサミット東京の中で、トークセッション「マンガとNFT」が行われます。このセッションでは、現在の電子コミック市場の課題やNFTの特徴について議論がなされます。特に、従来の電子書籍市場では閲覧権が販売されるだけで、物理的所有権が伴わないことが問題視されています。NFTコミックは、読者に真の所有権を提供することで、これを解決する可能性を持っているのです。
参加者は、作者や出版社の立場からも意見を交え、「より多くの読者に届けたい思い」と「希少性による資産価値アップ」の両立や、NFTの二次流通についても考察します。Web3技術の進化により、デジタルでありながらアイデンティティを持つ作品の創出が可能となるこの機会を、業界関係者はぜひ活用すべきです。
東南アジアのNFT市場の可能性
12月14日には「東南アジアのNFT」と題したセッションも予定されており、こちらでは2050年までに東南アジアのデジタル経済が2400億米ドルに達するとの予測をもとに、地域のクリエイティブエコノミーの成長に焦点を当てます。タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンのNFTユーザーが急増している背景には、各国の異なる文化や技術環境が密接に関与しています。これにより、GASPACK社のような新興企業が新たなチャンスを得ることができるのです。
GASPACK社とそのビジョン
GASPACK社は、インドネシアのスタートアップ企業として、NFTアーティストの支援を続けています。具体的な取り組みとして、今年から台湾の高校生や大学生を対象としたマンガ・イラストコンテストを実施しており、若い才能を発掘し、新しいストーリーやキャラクターを育てる場を提供しています。この企業は、日本市場においても是非有用なパートナーとなるでしょう。
「Kometh」は、クリエイターが作品をブロックチェーン上で発表できる利点を活かしながら、収益協力モデルと権利保護を併せ持つ理想的な電子コミックプラットフォームとしての地位を確立しています。日本のクリエイティブ業界に新たな可能性を提供し、国際的な舞台での競争力を持つことを目指しています。
さらに詳しい情報やイベントの詳細については、NFTサミット東京の公式ウェブサイトやGASPACK社のページをぜひ訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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Culture Weaver合同会社
- 住所
- 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号サンシャイン60(45階)
- 電話番号
-
03-5979-2211