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西陣織とアートの魅力を体感！

2025年12月、東京都と京都府の2会場で、伝統的な西陣織と現代アートが融合する新しいイベント「ROKUMONJIYA FES」が初めて開催されます。このイベントは、1690年創業の歴史ある西陣織織元・六文字屋を運営する岡文織物株式会社が主催し、入場は無料です。

開催日程と場所

• - 東京会場：2025年12月6日（土）～7日（日）

場所：日本橋人形町「藤袴」
時間：6日 12:00～18:00、7日 10:00～17:00

• - 京都会場：2025年12月13日（土）～14日（日）

場所：岡文織物株式会社本社
時間：13日 10:00～17:00、14日 10:00～16:00

どちらの会場も予約不要で、誰でも参加できます。

イベントの概要と目的

和装市場が縮小する中、日本の伝統である西陣織は、ファッションやアート、インテリアなど現代生活における新たな役割に注目されています。「ROKUMONJIYA FES」では、和装を着ない人々にもこの美しい織物の魅力を伝え、新しい生活様式における西陣織の可能性を探ることを目指しています。

この2日間、参加者は「見る・触れる・感じる」という体験を通じて、西陣織の技術の高さやその芸術性に触れるチャンスがあります。さらに、特別展ではアートと文化を交え、自らの感性を磨く時間を提供します。

見どころ

1. 六文字屋・岡文織物 特別展
岡文織物が手がける帯やきものを中心に、西陣織制作の過程や長い歴史を紹介するコーナーも設置されます。問合せや知識を深めるアクティビティを通じて、西陣織の魅力をさらに実感できます。

2. アート特別展
東京都ではTAKAHIRO MATSUZAKIによるドローイングを展示し、京都ではTHE ROCKET GOLD STARによるイラストを紹介します。特に12月14日には、THE ROCKET GOLD STARと岡本が登壇するトークショーも行われ、興味深い対話が期待されます。

3. クラフトとフードブース
また、西陣織を使ったファッションや雑貨も出展予定です。東京会場では、墨絵師yoshimiによるワークショップも開催されます。京都展ではできたての和菓子を楽しむこともでき、見るだけでなく、味わうことも可能です。

西陣織について

西陣織は、京都の西陣地域で生産される高級紋織物の総称で、独特の技術が用いられます。友禅染めとは異なり、あらかじめ染められた糸を使い、複雑な模様が織り出されます。そのため、色彩や質感の美しさは見る者を引き込む魅力があります。

終わりに

この「ROKUMONJIYA FES」を通じて、現代のライフスタイルにおける西陣織の新たな価値を発見し、多くの人々にこの魅力を広めることを目指しています。ぜひ、足を運んでご体験ください！

詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

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