NECプラットフォームズは、環境への配慮を強化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、大月事業所に太陽光発電システムを導入しました。
大月事業所は、光通信用機器や光海底機器などの開発・生産拠点であり、NECグループの社会インフラ事業を支える重要な役割を担っています。今回の太陽光発電システム導入により、同事業所は消費電力の約5%を再生可能エネルギーに置き換えることができ、年間約322tのCO2削減を見込んでいます。これは一般家庭約124世帯の年間排出量に相当します。
NECグループは、2040年度までにバリューチェーンを通じた温室効果ガス排出量のNet-Zero達成を目指しており、その目標達成に向けた取り組みの一環として、再生可能エネルギーの利用拡大を進めています。今回の大月事業所への太陽光発電システム導入は、その取り組みの象徴的な事例と言えるでしょう。
NECプラットフォームズでは、大月事業所以外にも、甲府事業所、那須事業所、掛川事業所、NECプラットフォームズタイなど、複数の拠点で太陽光発電システムを導入しています。また、福島事業所では、オフサイト型コーポレートPPAによる再生可能エネルギー由来の電力活用も進めています。
NECプラットフォームズは、自社の事業活動に伴うCO2排出量削減に向け、今後も様々な取り組みを計画的に実施していくとともに、IT・ネットワークを融合した環境配慮型製品・ソリューションの活用・提供を通じて、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献していきます。