アーティスト塩内浩二による新たなNFTアートプロジェクトが始動

アーティストである塩内浩二が就任した新たなNFTアートプロジェクト「Megalithic yard」がついに始まりました。このプロジェクトでは、輪廻転生や人類の選択、自然の神秘をテーマにした作品が発表されます。

具体的には、塩内が手掛けた「Megalithic yard」は、祖先の意識や魂が自分に受け継がれている様子を描き、深い哲学的な考察を投げかけます。また「Surface」は、地上にいる人々が天空か地下のどちらかに向かう選択を迫られている瞬間を描写し、現代社会の決断を象徴しています。このように、塩内の作品は目に見えない境界線や分断化が進む現代社会に対する鋭い批評を含んでいます。

作品群は、最近のアートに対する新たな視点を提供していると同時に、文明の起源からの人類の祈りの力をもってこれらのテーマにアプローチしています。このように、塩内浩二のアートは単なる視覚的な美しさだけでなく、深いメッセージ性を持っているのです。

また、塩内は、4月8日（土）から9日（日）まで開催されるデザインフェスティバル「Featured Projects 2023」に出展します。ここでは、彼の作品が展示され、QRコードを読み取ることで、アプリ「HARTi」を通じて作品を購入できます。このイベントでは、トークセッションやクリエイターズマーケット、ワークショップなども用意されており、参加するだけでも多くの学びが得られることでしょう。

これまで、塩内は「DAYDREAM」や「Megalithic yard」といった展覧会を通じて、多様なアート表現を行い、文化の発展に寄与してきました。彼は英国留学後、京都精華大学で学び、現在はクリエイティブコレクティブ「Cattleyatokyo」の代表を務めています。

今プロジェクトの販売方法についてですが、出品は完全審査制および招待制のNFTプラットフォーム「HARTi」で行われます。作品は、1つ31コイン（約4900円）で、各作品は3エディションずつ販売されます。販売期間は、4月8日正午から5月7日まで。全18種類54エディションの作品が限定販売されるため、アートファンは見逃せません。

詳しい情報は、HARTiの公式サイトやアプリでチェックできます。アートの未来を体験できる貴重な機会ですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。