三良坂学園の学び
2026-03-12 11:06:31

三良坂学園が目指す、平和と共生を育む未来の学び

平和のための学び、三良坂学園の挑戦



2023年3月2日、広島県三次市にある三良坂学園小中学校で、「世界とつながる学び」3R-Forum講演会が行われ、地域の子どもたちが国際理解を深める取り組みが紹介されました。このイベントは、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの代表、中村雄一氏が主導し、これまでの探究活動を振り返る素晴らしい機会となりました。彼は「平和は、ただ願うものではなく、今、自分にできることから始まる」というメッセージを伝えました。

地域資源を活かした国際貢献



三良坂学園では、これまで地域の食文化や産業を活用した探究活動を展開。子どもたちは広島のお好み焼きのルーツを調べ、海外向けのレシピを作成したり、地域企業とのコラボレーションでバッグやクッキーを制作したりしてきました。また、教育文化交流はケニアやシリア、カンボジア、ルワンダ、東ティモールなどの国々でも展開されており、三良坂の取り組みは国際的にも高い評価を受けています。

3R-Forum講演会の意義



3R-Forum講演会は「Return, Reflect & Redesign」、つまり反省と再考を促すフィードバック講演会として、子どもたちと教職員の間で過去の活動の成果を共有する場となりました。自分たちが制作したものや考えたことが、世界の誰かの笑顔や学びに繋がっているという現実を実感することで、児童たちは自らの力を確信しました。このように、教育現場での学びが国際的な貢献へと繋がるモデルが確立されていることは、今後の教育の在り方に新たな可能性を示唆しています。

CoRe Loopモデルの推進



なかよし学園の「世界とつながる学び」は、国内での探究成果を海外に届け、その反応を再び教室へ返すという双方向の学びを推進しています。これは、全国50校以上で展開されており、2025年度には経済産業省の支援事業としても採択されています。今回の講演会でも、具体的に現在進行中の教材がルワンダやカンボジアでどのように活用されているかが紹介され、児童たちはその反響を知る機会となりました。

教師たちの視点



三良坂学園の教員たちは、講演のディスカッションを通じて生徒との対話が深まったことを喜び、互いの認識が広がったと語りました。生徒からは、「世界の子どもたちの様子を知ることで、自分たちの行動が他の誰かに影響を与えていると感じた」との声もあり、このようなフィードバックが今後の教育活動に向けて大きな刺激となりました。

生徒たちの思い



講演会で発表された生徒たちの意見文が中国新聞『ヤングスポット』に掲載され、多くの子どもたちが「多角的な視点」が平和に繋がると考えていることが示されました。彼らは、少しでも笑顔を増やしたい、助け合う世界を目指したいといった言葉を通して、こじんまりした学校の枠を超えた大きな理想を掲げています。これは、三良坂学園の教育モデルが、単なる活動にならず、深い学びを育てていることを証明しています。

今後の展望



なかよし学園は今後も、三良坂学園を含む全国の学校と連携し、探究活動の成果を世界に届け続ける考えです。地域で培った学びを国際的に発信し、その反応を子どもたちに返すことで、自己効力感やシビックプライドを醸成していくことが求められています。中村雄一代表は、平和は願うだけでは実現しないと強調し、「『今、自分にできること』から行動を起こそう」と呼びかけています。今後も、三良坂学園のような取り組みが全国各地に広がり、子どもたちの未来に明るい光をもたらすことを期待しています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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