スタートアップのための知財戦略セミナー
日本最大級のスタートアップ展示会「Startup JAPAN 2025」が、大阪で開催されることが決まりました。日程は2025年12月17日と18日、会場はマイドームおおさかです。この展示会に、日本弁理士会が出展し、スタートアップに向けた貴重な知財ソリューションを提供します。
知財戦略の重要性
近年、スタートアップ企業は短期間で急成長を遂げるケースが増えています。しかし、その成長を支えるためには独自の技術やブランドを守るための知的財産戦略が欠かせません。競争が激化する中で、模倣リスクや資金調達の課題、海外展開のトラブルに直面することも少なくありません。これらの課題に対処するためには、しっかりとした知財戦略を構築することが重要です。日本弁理士会は、スタートアップの可能性を引き出し、持続可能な成長を実現するために、知財の専門家として支援を行います。
ブースでの相談会
展示会では、無料の知財クイック相談を実施予定です。相談時間はおおよそ10〜15分。自社のアイデアやブランド名が特許や商標として登録可能かなど、具体的な疑問に対し、弁理士が直接アドバイスを行います。また、日本弁理士会が提供している各種支援事業も紹介します。これらのサービスを利用することで、何ができるのかを参考にできる貴重な機会です。
特別セミナーのご案内
さらに、特別セミナー「生き残るスタートアップに効く知財の力 —— 資金調達・EXITに直結する事業成長戦略」が、12月17日の14:10から開催されます。このセミナーでは、成功するスタートアップにとっての知財戦略の重要性や具体的な事例について専門家が解説します。
日本弁理士会について
日本弁理士会(JPAA)は、知的財産の専門家である弁理士の団体で、約12,000名の会員が所属しています。知財に関する幅広い知識と経験を基に、会員の教育・研修や知的財産権制度の普及を行っています。また、一般の方々にも知財に関する情報提供や無料相談を行い、知的財産の重要性を広めていくことに力を入れています。
まとめ
スタートアップにとって知財戦略を強化することは、事業発展において不可欠です。「Startup JAPAN 2025」に参加することで、新たな知見を得る絶好のチャンスです。出展内容やプログラムの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。セミナーへの参加は事前登録が必要ですので、早めの申し込みをおすすめします。
公式サイト:
Startup JAPAN 2025
日本弁理士会の事務局は、常に知的財産に関する情報提供に努めており、皆様のご参加をお待ちしております。