近藤大輔氏、洗足学園音楽大学に新たな風をもたらす
2025年4月より、株式会社ティー・ツー・クリエイティブの執行役員兼クリエイティブユニットリーダーである近藤大輔氏が、洗足学園音楽大学の音楽環境創造コースの客員教授として新たな役割を果たすことが決定しました。この就任により、近藤氏は音楽の持つ力やその重要性を学生たちにしっかりと伝えることを目指しています。
洗足学園音楽大学の特色
学校法人洗足学園が運営する洗足学園音楽大学は、国内の音楽大学の中でも最大の学生数を誇り、19の多様なコースを提供しています。卒業生の中には、マカロニえんぴつ、Saori(SEKAI NO OWARIのメンバー)、平原綾香、昆夏美、新田恵海など、さまざまなフィールドで活躍する有名アーティストや俳優、声優がいます。このような多様性から、学生たちは自身の興味に基づいてコースやカリキュラムを選び、豊かな教育を受けることができます。
近藤大輔氏のプロフィール
近藤氏は2003年に株式会社テー・オー・ダブリュー(TOW)に入社し、2007年からはイベント演出家である小林雄二氏に師事し演出のスキルを磨きました。その後、2010年にはTOWの100%出資子会社であるT2 Creativeに異動し、2019年には社内で「Creative Unit」を立ち上げました。近藤氏は、スタジアムクラスの大型イベントやeスポーツ、オンラインイベントの演出を手掛けるなど、多岐にわたる経験を持ち、観客や視聴者にとっての「リアルな体験価値」の最大化を目指しています。特に、2024年10月には日本武道館で洗足学園の100周年記念式典を総合演出するという大役を果たしました。
教授としての抱負
近藤氏は、イベントにおける「音楽」の重要性を強調し、学生たちに音楽の持つ力やイベントの素晴らしさを伝える意義を感じています。音楽がイベントの中でどのように支えとなり、観客に感動を与えるのかを教えることは、彼の新たな使命とも言えるでしょう。
今後、近藤氏の教育活動がどのように展開され、若い才能が育まれていくのかが非常に楽しみです。音楽業界に新しい風を吹き込む存在として、近藤氏の活躍に注目が集まっています。
会社概要
株式会社ティー・ツー・クリエイティブは、東京都港区に本社を置き、イベントプロダクションとしてオフライン・オンライン・バーチャルと幅広いジャンルでリアルな体験価値を提供しています。代表取締役社長は市川公彦氏で、資本金は1億円です。詳細は
公式サイトをご覧ください。
まとめ
近藤大輔氏が洗足学園音楽大学の客員教授として就任することにより、音楽の重要性が次世代の学生たちに伝承されることが期待されています。音楽とイベント演出の交差点で新しい価値を生み出す彼の取り組みに、今後も目が離せません。