ART FAIR TOKYOに大丸松坂屋百貨店が出展
大丸松坂屋百貨店が、2025年3月7日から9日まで東京国際フォーラムで開催される「ART FAIR TOKYO」に出展します。今年で19回目を迎えるこのイベントは、国内外から多くのギャラリーが集まる日本最大級のアートフェアです。本記事では、大丸松坂屋百貨店が誇る出品作家6名を詳しく紹介していきます。
出展作家の紹介
江上越(Etsu Egami)
江上越は、国際的な評価を受ける若手アーティストで、2025年にはドイツのArt Karlsruheで最優秀賞を受賞した経歴を持っています。作品はサンフランシスコアジア美術館に展示されており、彼の冒険的な精神が込められた絵画スタイルは、観る者に深い印象を与えます。彼の有名な作品「冒険こそが、わたしの存在理由である。」は、ピカソを彷彿とさせる魅力的な作品です。
國久真有(Mayu Kunihisa)
大阪府出身の國久はインテリアデザインと建築を学んだ後、ロンドンのCentral Saint Martinsでファッションやファインアートを学びました。彼女の作品では絵画を「平面でありながら多次元を扱えるメディア」として捉え、身体や自然との関係性を探求しています。日常の光景に新たな美しさを見いだす姿勢が、多くの人々に共感を呼んでいます。
杉田万智(Machi Sugita)
杉田は2000年生まれの若手アーティストで、卒業制作展で受賞歴を持っています。彼女の作品は、視覚的な美しさと深い意味合いを持ち、現代アートシーンで注目を浴びています。個展やグループ展にも積極的に参加し、様々なアートイベントでその才能を発展させています。
鈴木ヒラク(Hiraku Suzuki)
鈴木は1978年生まれで、東京芸術大学大学院を修了後、様々な国で制作活動をしています。彼の作品は、ドローイングと言語の相互作用に焦点を当てており、アートを通じて人々とコミュニケーションを図ることを目指しています。音楽家や詩人とのコラボレーションにも積極的で、その多才さが際立っています。
長島伊織(Iori Nagashima)
1997年生まれの長島は、油絵に特化した作品を通じて、現代アート界で急速に成長しています。複数の個展やグループ展に参加し、彼女の独自の視点をアート作品に反映させており、新しい芸術的なアプローチを模索しています。
古川みさき(Misaki Furukawa)
福岡県出身の古川は、在学中にも関わらず、既に複数のグループ展に参加し、才能を見せています。彼女の作品は、観る者の心に残る印象を与え、多くのアートファンに評価されています。
出展概要
- - 出展ブース: C001
- - 会期: 2025年3月7日(金)~3月9日(日)
- - 会場: 東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
- - 入場料: ART FAIR TOKYO 2025に準ずる。前売りチケットは4,000円(税込)、当日券は5,000円(税込)。
公式サイトでは、詳細な情報やチケット購入も可能です。入場に関しては、特別な事情により変更されることがありますので、ご注意ください。アートを愛する全ての方々にとって、見逃せないイベントになることでしょう。