日本通販CRM協会が新たな試みを始動
一般社団法人 日本通販CRM協会(東京都品川区、代表理事:向 徹)は、顧客と企業の信頼関係を強化し、安心してECや通販を利用できる社会の実現を目指し、「Customer Promise認定制度」を新たにリリースしました。この制度は、企業が顧客に対する姿勢や品質を示す重要な指標となります。
Customer Promise認定制度の概要
この認定制度では、企業やショップが顧客に快適なショッピング体験を提供するための価値判断が行われます。制度は、「理念」「想いやり」「人材」「独自性」「文化」の5つを内枠に定義し、さらに外枠には「顧客」「商品・サービス」「データ」「PR」「ブランド」の5つを設けています。この内外の枠組みを通じて企業の強みを引き出し、顧客とのより深い関係を築くことを目指しています。
Customer Promiseマークの星付与
認定を受けた企業には、1つから5つの星が付与されます。以下がその基準です:
- - 1つ星:質の高い商品とサービスを提供する企業
- - 2つ星:質の高い商品とサービスが支持されている企業
- - 3つ星:家族や友人に推薦したくなる価値がある企業
- - 4つ星:顧客との関係を深めている企業
- - 5つ星:永続的なファンを持つ企業。
この星評価により、消費者は安心して商品やサービスを購入できる企業を選択できるようになります。
審査手順と費用
この認定を受けるためには、いくつかの審査手順を経なければなりません。まず、企業は「顧客」「商品・サービス」「データ」「PR」「ブランド」の5項目に関する取り組みを動画で提出します。次に、審査委員会との面談が行われ、最終的に星の付与について決定されます。審査費用は、加盟団体の会員は10,000円、非会員は50,000円です。
日本通販CRM協会の理念とは
日本通販CRM協会は、「JCRMを通じて日本のEC・通販業界を世界に誇れる代表的な産業にする」という理念を掲げ、2015年から活動を続けています。190社以上のEC・通販企業が参加し、業界の発展を目指すさまざまなイベントが開催されています。これにより、企業同士のつながりやリアルなJCRMの学びを提供し、業界全体の成長に寄与しています。
企業情報
最終的に、一般社団法人 日本通販CRM協会は、EC業界の未来を見据え、個々の企業が力強く成長していくための基盤を整える役割を果たします。Customer Promise認定制度の普及を通じて、消費者が安心してECや通販を利用できる環境を築いていくことが期待されています。
詳しい情報は、
公式ウェブサイトでご確認ください。