新宿歌舞伎町に全席喫煙可能な喫茶店「DrunkenBirdCafe」が開店！

新宿歌舞伎町にオープンした特別な喫茶店「DrunkenBirdCafe」

2025年1月9日、映画業界に新しい風を吹き込む喫茶店「DrunkenBirdCafe」が新宿歌舞伎町にオープンしました。全席が喫煙可能という特異な特徴を持ちながら、そのスタイルは落ち着いた空間で静かに読書や作業に集中できるように設計されています。このお店は、東京渋谷区に本社を置く株式会社DrunkenBirdによって運営されており、同社は映像制作を主な事業としています。

クラウドファンディングで夢を実現

「DrunkenBirdCafe」のオープンに伴い、現在CAMPFIREでクラウドファンディングを実施しています。期間は2025年1月31日まで。集まった支援金は、コーヒーマシンや食器などの設備費や広告費、人件費に充てられる予定です。当初の理念は、映画業界への貢献の一環として、支持を得ることを目指しているとのこと。

店舗のユニークな特徴

たくさんの喫茶店が存在する中で、DrunkenBirdCafeは「アクセスの良さ」と「静かな環境」を強調しており、路面店ではないため、落ち着いた雰囲気を維持することが可能です。全席喫煙可でありながら、低価格の設定によって、流行の喧騒から離れた客層を狙っています。オーナーの百々保之氏は、普段商業映画やテレビドラマの技術スタッフとして活動している経験から、映画業界への還元を願ってこの店舗を開設しました。

映画業界への貢献

百々氏は、映画制作の技術者が多くの才能を抱えている一方で、働ける環境を持たない現状を見て、DrunkenBirdCafeの設立を決意しました。映画時代の先輩や友人たちと連携し、雇用機会を生み出すことで、後進を支え、映画業界全体に良い影響を与えたいとの考えを持っています。例えばフランスや韓国では映画税制度が存在し、業界に資金が還元されていますが、そこからインスパイアを受けたそうです。