メトロポリタンホテルズが国際ESG認証を取得
日本ホテル株式会社が運営する「メトロポリタンホテルズ」の5つの施設が、2026年2月9日、国際的なESG認証「サクラクオリティグリーン」を取得しました。この認証は、環境や社会への配慮を重視した宿泊施設を評価するもので、今回の取得により、計11のホテルがこの評価を得ることとなりました。
取得した施設
新たに認証を受けたのは、以下の5つの施設です:
- - ホテルメトロポリタン(池袋)
- - ホテルメトロポリタン 川崎
- - ホテルメトロポリタン 鎌倉
- - ホテルメトロポリタン さいたま新都心
- - ホテルメトロポリタン 高崎
中でも「ホテルメトロポリタン さいたま新都心」は埼玉県内初の認証取得となり、「ホテルメトロポリタン 高崎」は群馬県内初の認証であり、同県の宿泊施設としても最高ランクの「4御衣黄ザクラ」を初めて取得しました。
認証の概要
「サクラクオリティグリーン」は、日本発のESG認証であり、米国GSTC(持続可能な国際基準の策定・管理団体)に承認された基準に基づいています。今回取得した「4御衣黄ザクラ」は5段階評価の中で上から2番目に位置しており、特に持続可能な社会の実現に向けた具体的かつ積極的な取り組みが評価されました。
各ホテルの取り組み
この5つのホテルはそれぞれの地域で独自の取り組みを行っており、その例を以下に示します。
ホテルメトロポリタン(池袋)
池袋地区の企業や学校と連携し、地域共創に努め、厨房排水をトイレの洗浄水に再利用するなど、資源の有効活用を促進しています。また、バリアフリー化への取り組みも強化されており、ユニバーサルルームの整備も行っています。
ホテルメトロポリタン 川崎
この施設では、川崎市と連携し、地域ビジネスを支援するために、地元の特産品をレストランメニューに取り入れています。さらには、フェアトレードに基づいた素材を活用したメニューも提供しており、地域活性化と環境への配慮を両立させています。
ホテルメトロポリタン 鎌倉
鎌倉市初の認証を受けたこのホテルでは、地域のクリーン活動に定期的に参加し、海洋環境保全に貢献しています。さらに、地元の文化を大切にするために、鎌倉彫を館内に取り入れるなど地域文化の発信にも力を入れています。
ホテルメトロポリタン さいたま新都心
埼玉県初の認証を受けたこのホテルは、地元産品を使用した食材を積極的に取り入れ、地産地消を推進しています。また、鉄道文化の保存にも力を入れ、観光資源としての活用を図っています。
ホテルメトロポリタン 高崎
こちらも群馬県内初となる認証取得を果たしたホテルで、地元の食材を利用した料理の提供や、食品ロス削減に向けた取り組みを行っています。特に、「3010運動」や「mottECO」などの活動によって、環境負荷の軽減を目指しています。
今後の展望
旅行者のサステナビリティ意識が高まる中、日本ホテルでは、お客様が安心して宿泊できるホテルを目指し、地域との連携を強化しながら持続可能な社会に貢献していく方針です。これからも、ESG認証を通じて透明性の高い運営を行い、地域社会との共生を図る取り組みが進められます。
まとめ
メトロポリタンホテルズの取り組みは、宿泊業界におけるサステナビリティの新たな指標となるでしょう。今後、地域との関係を深めながら、持続可能な社会の実現に寄与していく姿勢が注目されます。