Qeelinが上海で発表した新作ファインジュエリーコレクションの魅力

Qeelinが紡ぐ東洋の美、ファインジュエリー展が上海で開催

2023年春、ファイン・ジュエラーのQeelin（キーリン）が、新作ファインジュエリーコレクションを発表しました。場所は、上海のアマン揚蕓。ここでは、自然の精神性をテーマにした特別な展示が行われ、ゲストは五感で楽しむ詩的な旅に誘われました。展示のコンセプトは「Five Qeelin Realms」。それぞれのジュエリーは、東洋の宇宙観を巧みに表現し、悠久の文明を纏った特別な体験へと導いてくれます。

会場に足を踏み入れると、東洋と西洋の美意識が調和した没入型の空間が広がっていました。明清時代の伝統的な邸宅の中庭を基に丁寧に修復・移築されたその場所は、静けさと趣のある佇まいが印象的です。精巧に彫られたWuluの格子スクリーンが、まるで絵画のフレームのように美しい庭園の景色を引き立てていました。

そこに浮かぶWuluのランタンは、鮮やかな朱色を放ち、白壁と灰瓦のコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出す中、天地と人々が響き合う特別な空間となっています。

この特別なイベントを華やかに彩ったのは、QeelinのグローバルブランドアンバサダーであるLiu Shishi（リウ・シシ）、Lay Zhang（レイ・チャン）、Yoona Lim（ユーナ・リム）と司会のShen Mengchen（シェン・メンチェン）です。この著名な方々の存在は、コレクションの精緻な芸術性と卓越したクラフツマンシップを一層引き立てています。彼らはそれぞれ、Qeelinが描く調和と優雅さに満ちた世界観に共鳴し、ゲストを魅了しました。

特に注目を求めたのは、2025年に予定されているファインジュエリーエキシビションです。この展示会は、Qeelinの美意識と創造性が結実した集大成となることでしょう。新作「Wulu Fairy」コレクションは、イエローダイヤモンドを用いた革新なデザインで、仙女が舞う幻想的な美しさを表現。敦煌壁画に描かれた流れるようなシルクのリボンからインスピレーションを受けたデザインは、「吴帶當風」（Wu Dai Dang Feng）と称される、まるで風に舞う布が重力を超えるかのような優雅さを見事に再現しています。

Qeelinは、今後もオリエンタルなシンボルを洗練されたデザインで展開し、唯一無二のファインジュエラーとして世界に向けて新たな発信を続けていくことでしょう。彼らの新たな挑戦から目が離せません。