イタリアのメローニ首相と原哲夫氏の面会
2023年1月16日、東京都内にて、イタリアのジョルジャ・メローニ首相が、日本の著名な漫画家でコアミックス取締役の原哲夫氏と特別な面会を持ちました。この出会いの背景には、メローニ首相が原氏の熱心なファンであることがあります。1980年代にイタリアで初めて『北斗の拳』が出刊されて以来、原氏の作品はイタリアで非常に高く評価され、広く愛されています。
実は、メローニ首相と原氏の交流が始まったのは昨年秋のこと。イタリアのトスカーナ地方に位置する中世の都市ルッカで行われた「Lucca Comics & Games」という、世界的にも知られるポップカルチャーの祭典において、原氏がメインゲストとして招待されたのです。このイベントは多くの漫画ファンを魅了し、原氏の名声を一層高める良い機会となりました。原氏はまた、その招聘を契機として、フィレンツェの著名なウフィツィ美術館から自身の自画像を依頼されるという名誉も受けました。このように、日本人漫画家として初の試みとなったこの依頼は、原氏の作品が国際的にどれほど注目されているかを物語っています。
面会当日、2人の間には和やかな雰囲気が流れました。「先生のアートは本当に素晴らしいです」とメローニ首相は言い、原氏も「メローニ首相は絵になりますね」と応じました。このような言葉のキャッチボールの中で、彼らは互いにリスペクトし合う関係が築かれていることが伺えました。また、この日はメローニ首相の誕生日でもあったため、原氏は特別なプレゼントとしてメッセージ付きのジークレー版画を贈り、握手を交わしました。この温かな交流は、単なる政治的な出会いを超えた、心の通ったものであることが皆さんに伝わったことでしょう。
原氏の作品は、文化や国境を越えて多くの人々に影響を与えてきた存在であり、彼の参加するイベントや展覧会は今後も多くの注目を集めることでしょう。「Lucca Comics & Games」での原氏の活躍についての詳細は、
こちらでご覧いただけます。国際的な交流の場として、漫画やポップカルチャーがどのように国々をつなぐのか、今後の展開にも目が離せません。