Qubitcoreが資金調達
2026-04-27 15:34:06

Qubitcore、沖縄科学技術大学院大学の研究成果を基にシードラウンドで15.3億円を調達

洗練された量子計算技術を追求するQubitcore



2024年7月に設立されたQubitcore株式会社は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究成果を基に、量子コンピューティングの世界で新たな地平を切り開くことを目指しています。同社は最近、シードラウンドにおいてSBIインベストメントをリード投資家として、総額15.3億円を調達しました。この資金により、誤り耐性型汎用量子コンピュータ(FTQC)の実現に向けた研究開発を強力に加速します。

資金調達の詳細



Qubitcoreのシードラウンドでは、独立系ベンチャーキャピタルや事業会社系のCVC、メガバンクなど、合計12社が参加していました。これにより、業界横断的な投資家構成を実現し、長期的な研究開発投資を確保しています。調達した資金は主に以下の3つの目的に使われる予定です。
1. 微小光共振器を用いた量子計算アーキテクチャの研究開発の加速
2. 共同研究・実証パートナーの開拓
3. 組織体制の強化や採用活動の推進

Qubitcoreの技術とビジョン



Qubitcoreが取り組む量子技術は、イオントラップと微小光共振器を組み合わせた革新的なアプローチです。この技術により、誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現し、創薬や新素材開発、AIなど、さまざまな分野で革命的な成果をもたらすことが期待されています。特に、量子ビットと光子の高効率な相互作用を実現する微小光共振器の開発が、他社との差別化要因となっています。

量子コンピュータの将来



量子コンピュータは、次世代の計算基盤を構築する可能性を秘めています。従来のコンピュータでは解決が難しい問題を解決できる力を持つこの技術は、今後数十年の計算基盤を再定義する可能性があります。Qubitcoreはその力を日本から世界に発信していく企業でありたいと考えています。

今後の展開



Qubitcoreは、OISTでの研究成果を基盤にした段階的な開発を進めています。今後数年内に量子コンピュータの試作機を稼働させることを目指し、2028年までには誤り訂正機能を備えた小規模な量子コンピュータの公開を計画しています。

投資家の期待



SBIインベストメントやライフタイムベンチャーズなどの投資家からは、量子技術が持つ経済的なポテンシャルへの期待が寄せられています。量子コンピュータの社会実装には多くの課題が残されていますが、Qubitcoreのアプローチがその解決の鍵となることを期待しています。

まとめ



Qubitcoreは、今後も研究開発を加速し、その成果を社会実装に繋げるための努力を続けていくと同時に、採用活動を活発化させ、成長を遂げていくことでしょう。この新しい量子コンピューティングの流れが、未来の産業や社会にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まります。


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会社情報

会社名
Qubitcore株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー7階
電話番号
045-900-0797

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