ライゾマティクス創立10周年
2016-07-26 10:38:01
株式会社ライゾマティクスが創立10周年を迎え、新部門設立へ
株式会社ライゾマティクスが10周年を迎え、新たなチャレンジを開始
株式会社ライゾマティクス(Rhizomatiks)は2023年7月25日に創立10周年を迎え、これを機に新たに『Research』『Architecture』『Design』の3つの部門を設立しました。創立以来、メディアアートを基盤に革新的な作品を創出し続けてきたライゾマティクスは、今後はさらに進化するテクノロジーとともに新たな地平を切り開いていく方針です。
新部門の概要
新しく設立される『Rhizomatiks Research』は、テクノロジーと表現の新しい可能性を探求することを目指し、メディアアートやデータアートに関する研究開発に重点を置きます。これにより、未体験のモノやコトを世の中に発表することに貢献します。
『Rhizomatiks Architecture』は、空間の在り方を問い直し、デジタル技術を生かした新しい体験を創り出すことを目的としています。設計や調査、イベントの運営など、ハードとソフトの境界を超えて、総合的な空間の創造に取り組みます。
『Rhizomatiks Design』は、クライアントとの協働により企業の課題を発見し、それをデジタルデザインによって解決に導くプロセスに重点を置いています。広告プロモーションや商品開発のデザインサポートを通じて、未来に適応可能なブランド設計をも実現していくのです。
これまでの歩み
2006年に設立されたライゾマティクスは、広告やイベントからスタートし、徐々にメディアアートの領域へも活動を広げてきました。国内外の数多くの美術館やアートイベントで作品を展示し、例えばNTT InterCommunication Center(ICC)や東京都現代美術館、Saatchi Galleryなどでの展示も行っています。さらに、エンターテインメント分野では、世界的に有名なアーティストとのコラボレーションに取り組んでおり、多数のプロジェクトで国際的な評価を得てきました。
広告においても、『NIKE MUSIC SHOE』『Intel(R) The Museum of Me』『Sound of Honda/Ayrton Senna 1989』などの作品で数多くの賞を受賞しており、特に『ミラノ国際博覧会 日本館』では展示デザイン部門での金賞受賞が光ります。
更なる未来へ
ライゾマティクスはこれからも、外部のアーティストや研究者との協力を深め、相互にインスピレーションを得ながら新たな創造を目指します。また、中高生を対象とした教育プログラムや地域貢献活動にも注力し、社会への還元にも積極的に取り組んでいく予定です。
この新しい体制を通じて、今後のライゾマティクスの活動に期待が寄せられます。新部門による革新的プロジェクトを通じ、未来の課題をどう解決していくのか、目が離せません。さらなる展開に乞うご期待です。
会社情報
- 会社名
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株式会社アブストラクトエンジン
- 住所
- 東京都渋谷区東2-27-7エビス東ハイツ第2 1F
- 電話番号
-
03-5778-4571