モルゲンロットの新CEO
2025-08-26 10:57:58

モルゲンロット、新CEOの就任と経営体制の強化を発表

モルゲンロットの経営体制変更と新CEO就任



2023年8月25日、モルゲンロット株式会社は、経営体制の強化を目的として、中村昌道が新たに代表取締役CEOに就任したと発表しました。これに伴い、元代表取締役CEOの森本竜英は、代表取締役CSO及び海外事業の管掌役員としての役割を引き続き担うことになりました。

新たなリーダーシップ


新CEOに就任した中村昌道は、これまで同社のCTOおよびCOOとして、計算資源の効率化や企業の利活用を促進するソフトウェアの開発に注力してきました。また、彼は、企業間で計算リソースをスムーズに取引できるプラットフォームの技術を発明し、その特許も取得しています。

中村は日立製作所での経験を持つ工学博士で、流体シミュレーションを活用した多岐にわたるプロジェクトに従事してきました。東京大学大学院で航空宇宙工学を学び、流体シミュレーションの研究に取り組んだ背景があります。

DXの加速と企業の成長


中村は新CEO就任に際し、「生成AIがもたらすデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速は、あらゆる産業において重要な変革を促しています。これに伴い、大規模な計算リソースの需要が高まる中、当社のテクノロジーがその解決に寄与できると確信しています。」と述べています。彼は、データセンターにおける計算資源の供給と需要のバランスを取ること、エネルギー効率を向上させ脱炭素を進めることが、今後の重要な課題であると考えています。

両代表者体制による迅速な判断


経営体制の変更により、モルゲンロットでは、異なる市場のニーズに応じた迅速な意思決定を行うことが可能になりました。両CEOのもとで、企業価値の向上と持続的な成長を目指し、引き続き力を入れていく方針です。

モルゲンロットのビジョン


モルゲンロットは、「必要な時に必要な分だけ計算力にアクセスできる世界を実現する」というミッションのもと、計算リソースの可視化・管理・最適化を推進し、計算力のシェアリングを通じて最適な計算環境の提供を目指しています。特に、企業や研究機関において、計算リソースへの需要は増大しており、さらなる計算力の不足が予想されます。モルゲンロットは、企業が持つ計算力を効果的に管理し、シェアリングエコノミーモデルを確立することで、この課題に取り組んでいます。

会社情報


  • - 会社名:モルゲンロット株式会社
  • - 所在地:東京都千代田区麹町4-4-3 ピネックス麹町6階
  • - 設立:2019年4月
  • - 代表者:代表取締役CEO 中村 昌道

公式サイトやLinkedIn、その他のプラットフォームでも情報を発信しており、同社の活動に関心のある方はぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
モルゲンロット株式会社
住所
東京都千代田区麹町4-4-3ピネックス麹町6階
電話番号
03-6811-6644

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