LUMIXカメラ機能強化
2024-10-09 14:26:52

パナソニック、LUMIXミラーレス一眼の撮影機能を強化するファームウェアを提供開始

パナソニック、LUMIXミラーレス一眼の機能を強化



パナソニック株式会社は、フルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S9」、「DC-S5M2」、「DC-S5M2X」、およびマイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-G9M2」のファームウェアアップデートを2024年10月9日(水)から提供開始すると発表しました。この更新により、カメラの静止画および動画撮影機能、さらには共有機能が一新されます。

新たな機能のハイライト



DC-S9の強化機能


1. フレーム同時表示: ユーザーは最大3つのフレームを同時に表示することができ、アスペクト比を保持しつつ、拡大縮小や位置変更も自在にできます。

2. 自動認識AFの強化: 新たに飛行機や列車の認識機能を追加し、既存の車両やバイクに対しては部位選択の認識も可能になりました。これにより、動体撮影の精度が向上します。

3. LUMIX Labとの連携強化: スマートフォンアプリ「LUMIX Lab」との連携機能が向上し、Bluetooth経由でのリモート撮影やWi-Fi接続によるカメラ操作、選択した画像の転送が可能に。

4. 動画撮影の連続記録時間制限解除: 新モードにより、動画の連続記録時間が制限されなくなり、撮影時の自由度が高まります。ただし、本機能を使用する際は、環境により撮影が自動停止することもあります。

DC-S5M2/S5M2XおよびG9M2の改善内容


1. LEICAモノクローム: 新たに追加されたフォトスタイルで、鮮やかなコントラストのモノクロ写真表現が可能に。

2. リアルタイムLUT機能の強化: 撮影データにリアルタイムでLUTを適用し、自分好みの色表現が直接撮影データに反映されるようになりました。Fnボタン設定により、簡単にアクセスできるメリットもあります。

3. LUMIX Labとの完全な連携: LUT作成がスマートフォン上で行えるようになり、ユーザーはより簡単に自分のスタイルを確立できるようになります。

その他の機能追加


これらのほかにも、マイクロホンアダプターの対応やWi-Fi設定の節周波数帯の追加など、多岐にわたる機能強化がなされており、全体的な動作の安定性も向上しました。

これにより、カメラを愛用するクリエイターや映像制作に関心のある方々にとって、より使いやすく、楽しさが増すことを目指しています。パナソニックは今後もユーザーのニーズに応える製品改良を行っていく姿勢を見せています。詳細な情報は公式サイトで確認できます。

まとめ


ミラーレス一眼カメラの進化は止まりません。パナソニックの新しいファームウェアアップデートによって、より自在に撮影を楽しむことができる環境が整いました。カメラを持つすべての人にとって、この機会にぜひアップデートを行って、自分の創造力を広げてみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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