成女高等学校がオーディション型入試を新設！未来のクリエイターを育成

成女高等学校がオーディション型入試を新設

成女高等学校（東京都新宿区）は、2026年度より新たにオーディション型入試を導入することを発表しました。この新たな入試形態は、「360°キャリア探究」の推進の一環であり、これからの社会に必要とされる人材育成を目指しています。

新たな入試形態の背景

近年、大学入試においては総合型・学校推薦型入試が主流となっています。こうした背景から、どのような人材が求められるのかを常に考える必要があります。成女高等学校では、自身の興味や得意分野を強みに、課題発見から解決までのプロセスを主体的に行える人材の育成に力を入れています。

このような教育方針のもと、文系・理系にとらわれずさまざまな分野に対応し、学力だけでなく社会で必要不可欠な探究学習や非認知能力にも注力しています。この取り組みを「360°キャリア探究」と命名し、自らの道を切り拓くための教育を行っています。

オーディション型入試の特徴

新設されるオーディション型入試は、興味・関心が高く、特定の分野において高い実績を持つ受験生を対象にしています。歌や演技に限らず、自己表現に積極的な人材を「人生のパフォーマー」の卵として受け入れる形です。出願資格は、関連教科の成績が4以上、またはそれに相当する校外活動実績を持ち、国語の成績が3以上であることです。

出願前には、興味や得意分野に関連する内容で学校に相談することができます。推薦入試として、在籍する中学校長からの推薦状が必要となります。

選考プロセスは、プレゼンテーション、適性検査（英語・数学・国語）、面接から構成されます。プレゼンテーションのテーマは、自己の興味や得意分野に関連し、将来のキャリアに繋がる内容で行う必要があります。5分から7分以内で形式は自由に選べ、受験生の個性が活かされる要素が含まれています。

この新しい入試形態について興味がある受験生は、学校が開催する説明会に参加して詳細を確認することができます。

学校概要

成女高等学校は、未来のクリエイターやリーダーを育成するための様々な教育プログラムを運営しています。人材育成に真摯に向き合い、学生一人ひとりの可能性を引き出すことを大切にしています。新たなオーディション型入試を通じて、自己表現を大切にし、未来のキャリア形成において思い切った挑戦をする受験生をお待ちしています。

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