マークシート集計ソフト「カンマくん3」のバージョンアップ
スキャネット株式会社が提供するマークシート読み取りソフト「カンマくん3」が新たなバージョンにアップデートされました。このアップデートでは、特に注目すべき機能が追加され、厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムへのデータインポートが可能となっています。これにより、ストレスチェックの実施が円滑になり、企業や組織のストレス管理が一層効果的に行えるようになります。
「カンマくん3」とは?
「カンマくん3」は、マークシート形式で行われるアンケートのデータを集計するシンプルかつ強力なソフトウェアです。塗りつぶされた選択肢をスムーズに読み取り、結果をCSV形式やエクセルファイルとして出力することができます。その使いやすさから、広く利用されています。
主な新機能
今回のバージョンアップにより追加された主な機能を以下にご紹介します。まず、ストレスチェック専用のマークシートを使用することで、データの出力がより便利になります。これまでの出力形式に加え、新たに「東京医科大形式」と「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム形式」での出力が可能となりました。
特に「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム形式」では、受検者の氏名や属性情報を含むデータの出力ができ、そのまま厚生労働省のプログラムにインポートすることができます。これにより、データの手動入力が不要になり、作業の効率化が図れます。
厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムについて
厚生労働省が提供するストレスチェック実施プログラムは、従業員のストレス状況を把握し、適切な対策を講じるための重要なツールです。このプログラムを活用することで、受検状況の管理や結果の出力、さらには集団分析などがスムーズに実施でき、さまざまな情報を労働基準監督署に報告する際にも役立ちます。
詳しい情報は、厚生労働省の公式サイトをご覧ください。
参照リンク
ストレスチェック専用マークシート「職業性ストレス簡易調査票」
新たに販売されるストレスチェック専用マークシートには、標準版(57項目)と簡略版(23項目)があり、それぞれ異なるニーズに応じた調査が可能です。標準版は3万7,800円(税抜)で1,000枚、簡略版は3万2,400円(税抜)で同じく1,000枚の販売となります。また、Amazonでの販売も予定されており、100枚単位での購入が可能になるとのことです。
さらに、名入れやロゴ入れなどのカスタマイズオプションがあり、特定のニーズに応じたフルカスタマイズも受け付けているため、企業や団体が自分たちのブランディングを意識したデータ収集が行えます。
スキャネット株式会社について
スキャネット株式会社は、マークシートに特化した集計ソフトや試験採点ソフトを提供しており、無料で利用できるサービスも充実しています。スキャナーを使えば、アンケートや試験など多様な作業を効率よく実施できるため、多くの教育機関や企業で導入されています。また、顧客のニーズに対応したカスタマイズも行っています。
もし興味がある方は、気軽にお問い合わせください。スキャネット株式会社の営業部への連絡先は以下の通りです。
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 スキャネットビル
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