株式会社ニチリョクの「本堂葬儀」が拡大中
株式会社ニチリョクは、東京都中央区に本社を置く企業で、シルバーファミリー向けにお墓や葬儀、終活に関するコンサルティングサービスを提供しています。特に注目されているのが「本堂葬儀」と呼ばれるサービスです。このサービスは、寺院の本堂で行う葬儀であり、伝統的な宗派の法式に基づいて執り行われるため、非常に荘厳で格式のある葬儀を実現します。
本堂葬儀の魅力
従来の葬儀会館では味わえない、歴史ある寺院の本堂での葬儀は、故人を偲ぶ方々にとって特別な思い出となるでしょう。ニチリョクはこの数年間、葬儀に関する新しい形を模索し、2018年7月から「本堂葬儀」を提供し始めました。当初は提携寺院が3ヵ寺でしたが、2023年の時点でその数は12ヵ寺にまで増えました。この数の増加は、葬儀を希望する方々にとって、宗派やエリアの選択肢が広がり、より利用しやすい環境が整ったことを意味します。
提携寺院の増加と今後の展望
提携寺院の増加は、ニチリョクが各寺院との関係構築を進めている証です。現在は東京都内の寺院を中心に展開しているものの、今後は都下や神奈川県、千葉県、埼玉県内の寺院とも提携を拡大する計画です。この動きは、寺院での葬儀を希望する見込み客の開拓にもつながり、さらなるニーズに応えることができるでしょう。
ニチリョクの事業内容
株式会社ニチリョクは、1966年に設立し、これまで多摩聖地霊園の販売代行を皮切りに、自動搬送式納骨堂の導入など、革新的なサービスを提供してきました。資本金は約18億円で、葬儀や墓地の運営といった広範な事業を営んでいます。さらに、終活の一環として、相続相談や遺品整理のサービスも行っており、シルバーファミリーの多様なニーズに応えています。
公式ウェブサイトのリンクも用意されており、詳細については
こちらおよび
ニチリョク公式HPをご覧いただけます。
まとめ
株式会社ニチリョクが提供する「本堂葬儀」の提携寺院の拡大は、葬儀サービスの新たな方向性を示しています。多様な選択肢が用意されることで、より多くの人々が格式高い葬儀を体験できるようになり、その背景には企業の理念や情熱があると考えられます。今後のサービス展開にも期待が寄せられます。