LiberawareとALUX提携
2025-07-07 11:35:48

Liberawareが韓国ALUXと業務提携、ドローン分野の協力関係を構築

株式会社Liberawareは、千葉市に拠点を置く企業で、屋内環境に特化した点検ドローン「IBIS2」を開発・製造・販売しています。同社はこのたび、韓国のドローン及びロボット開発企業であるALUX Co., Ltd.との業務提携に関する覚書を締結したことを発表しました。

提携の背景と目的


Liberawareは、インフラ点検と維持管理を支援する技術に特化しており、特に狭小空間での点検を重視しています。一方でALUXは、2015年に設立され、韓国国内で高い評価を得ている企業であり、ドローン関連の数々の受賞歴とともに、オリジナルの部品を内製化し、技術力の向上を図っています。ALUXは、2025年11月にKOSDAQに上場予定であり、すでに韓国国内市場を中心に事業を展開しています。

今回の提携は、両社の強みを活かし、共同で製品開発やビジネスチャンスの創出を目指すものです。Liberawareの「IBIS2」は特に屋内環境消費者のニーズに応える製品であり、ALUXの技術と共に新たな市場を開拓することが期待されています。両社は、製品情報の共有、共同プロモーション、研究開発に関する幅広い分野での連携を進めることに合意しています。

ALUXに関する詳しい情報


ALUXは、ドローン事業を展開する企業であり、特にコーディング機能やAI技術を駆使した製品開発に力を入れています。彼らの製品は、公共機関や民間に向けて年間15万台以上供給され、すでにアメリカや日本を含む海外市場にも展開しています。近年では産業用ドローンのB2B事業を強化し、製造能力の向上を図っています。

Liberawareのビジョン


Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」というミッションのもと、インフラ点検・維持管理のためのデジタルツイン技術を駆使しています。この業務提携により、両社の技術的な相乗効果を更に引き出し、安全かつ効率的な点検サービスを社会に提供することが期待されます。特に、ALUXの技術とLiberawareのデータ解析能力が組み合わさることで、より高度なソリューションが誕生する可能性があります。
今後両社は、技術・サービスの向上、及び国際市場への展開を加速させるための取り組みを続けていく方針です。市場ニーズの変化に柔軟に対応し、新たなビジネス機会を創出することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社Liberaware
住所
千葉県千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビル6階
電話番号
043-497-5740

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