飛島建設が地方創生デザインアワードを開催
2024年3月22日、飛島建設株式会社は創業140周年を記念し、「地方を元気にするプロジェクト」として話題の『地方創生デザインアワード』の最終選考会と授賞式を行いました。このプロジェクトでは、地域活性化、課題解決、効率向上など、地方を舞台にした革新的なアイデアを集めました。応募は2023年7月1日から始まり、驚くことに330作品が寄せられ、多様な提案が集結しました。
賞の授与とアイデアの多様性
今回のアワードでは、選考過程を経て優秀賞、入賞、奨励賞、特別賞が決定され、表彰式が盛況のうちに行われました。受賞した作品は、自治や共助を支援するアプリから、旅行を通じた農業体験のプログラムに至るまでの幅広いジャンルにわたり、地域のニーズを捉えた繊細なアイデアが際立っていました。
受賞作品一覧
1. 住民の共助・自治支援アプリ「Asi」
2. 林業の自動化を目指したプロジェクト
3. 農業ワーケーション「ののの/No農NoLife」
1. Personal Water Network 自律分散協調型水供給インフラの整備と普及
2. AIまちづくり映画祭
3. サブスク公民館『ManaMin』
1. 推し村プロジェクト
2. アプリ「KIOKU」
3. 自由な働き方の時代を反映した漁港ライフスタイルの提案
4. 食クエスト
5. 過疎地域のバス路線情報統合
6. 思い出パズル
7. 牛と人が共生する新しい集落の提案
8. 地方体験のリアルすごろく
9. 繕いの解体新処
次のステップとサイトの公開
受賞したアイデアは、ただの評価に終わることはありません。今後、特設サイトにて公開され、地域のニーズに応じたアイデアが展開される予定です。このサイトは「地方創生のアイデア広場(仮称)」として、さらに多くの提案が掲載されるプラットフォームとなり、地域と発案者の架け橋となることが期待されています。主催の飛島建設は、地方創生事業への貢献を今後も続けていく意向を示しています。
最終選考会と授賞式の詳細
日時: 2024年3月22日(金)15:00~17:30
場所: KSP(かながわサイエンスパーク)
出席者: 飛島建設関係者、協賛企業(株式会社ケイエスピー、京都リサーチパーク株式会社)、審査員、来賓、受賞者など
このイベントは地方に新たな息吹を与える素晴らしい試みであり、今後の地域活性化に向けた重要な一歩となることでしょう。