子供たちの作品展
2025-10-24 10:23:48

アートで育む創造力!子供たちの特別作品展が開催

アートで育む創造力!子供たちの特別作品展が開催



東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、さらには多摩美術大学が協力し、18歳以下の小中高生を対象とした芸術文化体験プログラム「ファンタジスタ」の成果を発表する作品展が、2025年11月7日から9日まで渋谷ヒカリエで行われます。このプロジェクトは、正解のない問いに挑む力と、複雑な環境問題に粘り強く立ち向かう力を育むことを目指しており、アートと環境教育が融合したユニークな場を提供します。

展示会場では、廃棄されたアクリル板を再利用した作品や、森にある自然素材を使って制作された彫像など、子供たちが創意工夫を凝らして生み出したアート作品が並びます。これらの作品は、子供たちがサステナビリティについて体験しながら、多摩美大生の指導を受けて制作されたものです。

プログラムの基本情報


「ファンタジスタ」は、東京都とアーツカウンシル東京が共同で実施している芸術文化体験プログラムで、参加者はさまざまな分野で活躍するプロフェッショナルから直接指導を受けることができます。このプログラムは、子供たちの芸術文化への夢や個性を大切にしながら、その才能を伸ばすことを目的としています。

開催概要


  • - 事業名:ネクスト・クリエイション・プログラム「ファンタジスタ〜アートとデザインで切り拓く未来のキャンバス~」
  • - 主催:東京都、アーツカウンシル東京、多摩美術大学
  • - 会期:2025年11月7日(金)〜11月9日(日)
  • - 会場:渋谷ヒカリエ 8/COURT(東京都渋谷区)
  • - 入場料:無料

また、関連展示として、11月20日から24日まで葛西臨海水族園でも小学生コース「UPCYCLE/海の生物の表現」で制作された作品が披露されます。こちらの展示では、廃棄されたアクリルパーテーションを利用した海の生物を模したアートを楽しむことができます。

環境教育とアートの融合


この「ファンタジスタ」プログラムは、アート教育と環境教育の融合に関して非常に独自の取り組みをしています。二つの教育アプローチを通じて、子供たちには正解のない課題に挑戦する姿勢や、複雑な社会課題へ向き合う力を育てることを目指しています。

具体的には、「Poiesis」というプログラムでは、森の自然素材を使用し、子供たちが動物の彫像を制作しました。この取り組みは、自然とのつながりを意識できるように設計されており、参加者は立教大学の教授から自然に関する指導を受けました。加えて、「UPCYCLE」では、コロナ禍で使用済みのアクリルパーテーションを使用して新たなアートを生み出すなど、リサイクルの視点が強調されています。

未来のための学びの場


「ファンタジスタ」展示室では、参加者が多様な素材を積極的に取り入れたアート作品を展示しています。それらの作品は、子供たちがそれぞれの視点で、自分の好きな世界を大きなトートバッグやアクリルプレートに表現する様子を反映しています。

アートと環境教育が交わることで生まれる創造性を感じ取り、多くの人々が未来を築く力を養う機会となるでしょう。今回の作品展は、子供たちが未来に向かって進むための新たな「創造する力」を育んでいます。

お問い合わせ先




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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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